訓練と実践

ゆうべは友人と外食したのですが、ちょっと大変でした。
あまり人通りのない場所の昇りエスカレータ上で、少し遅れて私の後ろに立っていた友人が、急に倒れたのです。

びっくりしました。
あわてて駆け降り、声をかけながら助け起こそうとしましたが、彼女は大変大柄なので、全く動かせません。

少し離れたところにいた男の人が来てくれたので、持ち上げてエスカレータから降ろそうとしましたが、二人でもムリでした。

この段階で初めて、エスカレータ止めなきゃ、ということに気付き、非常停止ボタンを押しました。

幸い、彼女の意識はすぐに戻ったので、ゆっくり立ち上がらせて、歩いてもらいました。

後ろへ転倒したのに外傷もなく、ひと安心と言ったところでした。

一晩経って、考えてみたのですが、どうしてすぐに「エレベータを止める」ことに気付かなかったのでしょう?
バイクで転倒した時は、すぐにエンジンを停止する動作ができるのに。

私は工場勤務が長かったので、普通救命、初期消火、水難救助etc.、訓練はいろいろ受けてきました。
でも、実際の場面では、おそらく一番最初にやるべきことを見落としたのです。

訓練では、基本的な対応が間違いなくできるように繰り返し練習します。
実践の場では状況判断が必要になりますが、基本的な動作が間違いなくできるという土台があってこそ、落ち着いて周囲を見られるようになるのでしょう。
状況判断さえできれば、あとは勝手に身体が動く、というような感じです。

つまり私は、訓練不足というわけですね。

考えてみると、バイクの運転も同じだなあ・・・。
基本的な動作・操作がきちんとできるようになればなるほど、その分余裕ができて、冷静な状況判断ができるようになるのだと思います。
そのあたりを肝に銘じて、安全運転力に磨きをかけたいものです。

“訓練と実践” への2件の返信

  1. ご友人にお怪我がなくて良かったですね。
    その後の体調はいかがなのでしょう?心配ですね。
    それにしても、こうした事態にとっさに正しい対処を出来るかどうかと考えると、非常に難しいですね。
    バイクにおいても、車においても、常に正しい対処というものは必要ですよね・・・。
    近頃バイクから離れているので、復活したら基本からやり直さなければ・・・

  2. <色:#000066>
    みーすけさん
    ご心配をおかけしました、我が悪友が{ごめんなさい}
    あれから二日経ちますが、後から具合が悪くなったところはない、とのことです。
    原因は、低血圧だったようです。

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