病弱なバイクシーズン

今日は出勤日です。
でも、休んでグッドライダーミーティングに参加するつもりでした。
今、結局、どちらにも行かずに家にいます。

おとといから、原因不明の高熱(つるばらとしては)が続いているから(泣)

昨日の昼頃、会社で体温を測ったら38度超え
強制送還となり、かかりつけの医院でインフルエンザの検査を受けました。
結果は・・・陰性。

発熱以外、何の症状もないので、熱を下げるクスリだけ処方してもらいました。
「0.7度くらいしか下げない薬」と「一挙に2度くらい下げる頓服」です。

今、「0.7度くらいしか下げない薬」のみ飲んでいますが、なぜか私には強烈に効いて、35度台まで下がっています。
GRM、行けばよかった?(薬で下がってるだけだって!!)
明日のHMSもキャンセルしなければよかった?(またぶりかえすよ!!)

せっかく始まったバイクシーズンなのに、熱ばっかり出して、情けないというか、悲しいです。
目が覚めている間、読書して過ごせるのはいいんですけどね。

HMS中級(今日を限りの命じゃないけど)

ねちねちと続いていた微熱もどうにかさがったので、渾身の力を振り絞るようにして行ってきました、HMS。
体力の限界を考え、明日のバラ1は申し訳ないけどキャンセルした上での参加です。
この連休中、バイクはこれが最初で最後、今日を限りの覚悟で走るのです

なお、1か月前には、このような状況は予想できなかったので、私より回復の遅い夫も一緒です(鬼嫁?)
夫が一緒だと、忌憚のない意見をもらえるので、いいといえばいいのですが、手厳しいのが常です。

担当インストラクターは、Zさんと若様。
なぜかほとんど顔見知りの方がいません。
選んだ車両はいつものCB400Revoですが、病み上がりでよれよれの身では、乗るというより乗せてもらってる感じが否めません。

午前はブレーキング(加減速)の練習の後、バリアブルコースへ。
入り口はめちゃくちゃ簡単(3連続Uターンなし)なのに、中盤やたら細かい切り返しが続く設定でした。
「つるばらさん、Uターン苦手でしょっ!!」
追走してくれたZさんが、にこやかに言いました。
朝の自己紹介だけで名前を覚えるなんて、侮れない記憶力・・・が問題ではないですね。
「Uターンに入る所で、肩に力が入っちゃうんです。ハンドルが切れるのに身体が付いていけるように、入り口でもう少し速度を落としみたらいいかもしれません。」
なるほど~、も少し減速か~、と納得し、その旨夫に話すと、何初心者みたいなこと言われてんだ?と思いっきりバカにされました。

午後は市街地のコースと新コース(広い所)から開始です。
最近、このコースは割と好きというか、パイロンの並びを見てライン取りを考えるのが面白いので、お気に入りになってます。
リアに荷重をかけること、直線を見つけてアクセルを開けること、ターンではFブレーキを長く使うこと、その3つに注力して練習してみました。
「よく走れてますよ、特にライン取りは。私も自分で走るなら、今のラインを選びます。」
追走してくれた若様が、ちょっとうれしいコメントをくれました。
「あとは、S字とか、どうしてもバイクを寝かしたままアクセル開けたりブレーキ使ったりしなければならない箇所。安全な範囲で速く走れるようにしましょう。」
・・・!
ワタシ、ほめられちゃったの~?
うれしくて、休憩時間に夫に報告すると、夫、大まじめに答えてくれました。
「うん、確かに、2、3年前に比べたら、安心して後ろを走れるようになった。上達してると思う。でも遅いよな。」
・・・そうか、もっと速く走れ、というのは、遅すぎるからこそもらうアドバイスなのね・・・

でも・・・
うぬぼれじゃないと思うのですが、最近、私にとってライン取りは、
「自分が走ることのできたたった一つの軌跡」
ではなく、
「自分が選んで通ることにした道筋」
になりつつあるような気がするのです。

こんなことを言うと、各方面から非難を浴びそうですが。

ああ、けっきょくまた長い記事になっちゃいました。
でも、明日は念のため練習をキャンセルして休養日にすることにしたし、いいイメージを残すために、書きたいだけ書いておきます。

因みに、最後のまとめはオフセットと直パイ混合のスラロームコースでした。
気持ちよく走れたのは、言うまでもありません。

看病&休養Day

熱はほぼ平熱(やや高め)まで下がりました。
いろいろご心配くださったみなさま、ありがとうございます!
みなさまのお言葉になだめられ、おとなしくしていたおかげです(笑)

とはいえ、まだカラダに力が入らないのと、今度は夫が寝込んでしまったのとで、今日はおうちで看病と休養に励むことにしました。
・・・どう考えたって、私の移した風邪ですもんね。

なので、今日は、読みかけの本を思いっきり読んで過ごそうかと思ってます。

まずは「磁力と重力の発見Ⅰ古代・中世(山本義隆著、みすず書房、2003年初版)」
これは「おはなし科学史」といった感じの物語風の本です。
読みやすくて面白くて、小学生時代、板倉聖宣氏の本(「デモクリトスから素粒子まで」「ぼくらはガリレオ」など)にハマっていたころの気持ちがよみがえります
どうでもいいことですが、著者の山本氏は、予備校時代(苦笑)に物理を教えていただいた恩師です。
とってもコワモテな先生で、数年後、修士課程の頃に、六本木の食堂で偶然お見かけしたのですが、「おかげさまで今は修士で○研にいます。」とご挨拶する勇気が出ませんでした。

もう1冊読みかけなのは(1冊にしぼれよ、自分!)「エンデュアランス号漂流(アルフレッド・ランシング著、山本光伸訳、新潮文庫、平成13年初版)」・・・文庫なので、通勤時などに持ち歩いて読んでいる本です
こちらは椎名誠氏推薦の遭難モノというか生還モノというか、そういうノンフィクションです。
1914年、南極探検隊をのせた帆船エンデュアランス号が遭難、28人の隊員が脱出して南極からの生還の旅に発つ、というお話。
欠点だらけの人間同士が、それでも力を合わせて生き抜こうとする姿と、失われることのないユーモアに心を打たれます。

ありゃ、気がつくとかなり長文ですね。
これからは400字とか800字とか、最初に字数決めて書くようにしようっと。

何はともあれ、今日は穏やかに過ごします。

ツーリング欠席

今日は会社の二輪車倶楽部で富士山ツーリング!
の予定でしたが、体調が回復せず、ドクターストップ(但しPh.D.・・・もっと言うと工学博士ですが)がかかって、涙の欠席となりました

昨日は家で休んでいたかったのですが、どうしてもキャンセルできない約束があって、這うようにして午後だけ出勤したのです。
・・・これが失敗でした。
今更何も言うまい、しかたないのさ。

なので、夫をツーリングへと送り出した後、白バイ大会の見学プランを立ててます。
帰りは、高速バスを利用しようと思ったのですが、なぜかSafari on Macではプルダウンが死んじゃってて、予約できない・・・
Windowsマシン出してこなくちゃ(←ノート。MacはTV代わりにテーブルに置いてあるので、こっちの方が手軽)。

こんなことばかりして、おとなしく寝ていないから回復しないのでしょうね。

しかし、ツーリング・・・道志みち・・・富士山五合目・・・行きたかった!!

だめだ、こりゃ。

起きてみたら、熱は平熱ですが、のどの痛みと鼻水が止まりません。
この状態でデカいバイクはつらいものがあるので、今日はおとなしく寝ていようかと思います。

昔はこの程度の風邪なら、平気で走ったものですが。
私も老いたな、ふ・・・

悪だくみの行く末

明日は有給取って、いわゆるコソ練に行きます。
という予定だったのに、何だか体調が崩れていく感じです。

コソ練の為に取った休暇を、休養に使うのは絶対イヤ!
だって、普通に出勤してたって、あの感染症が疑われたら、遠慮なくいくらでも休めるのに、何でわざわざせっかくのお楽しみを・・・?

どうか一晩寝たらすっきりしますように。

それにしても、悪だくみは、しっぺ返しにあうものなんでしょうか?
かなり久々の有給なんですが。

砧 世田谷四署合同(焼きそばロールとカレーパン)

今日のテーマはズバリ、ステップです。
パンがもらえるから練習に行こう、ではありません。
それだけを肝に銘じて、四署合同は中級で参加しました。

しましたが、人数偏り過ぎ・・・
「初級=初参加の人」、「中級」「上級」だったため、砧一般で「初級」の人と「中級」の人が、中級になだれ込んで?しまったようです。
走る時間が短くなるのは嫌なので、思い切って、上級の方に移りました。

低速バランス、は中級も上級もあまり関係ないので、進捗を妨げるようなことにはならずに済みました。
これもステップ様のおかげです。
一本橋が、1回計ってもらったら、やっぱり21.5sec.しかなかったのが悲しかったですが。

そして傾斜走行。
A部長の気遣いで、5班編成予定のところ、6班編成にしてもらって走ります。
私は己の実力をよーく考えて、6班のブービーの位置を確保しました。

今回のテーマはステップです。
ならば傾斜走行も、リーンインを意識して「外足荷重」に注力すべきでしょう。
ライン取りを間違えないようにしつつ、気持ちは外足に集中して走ってみました。

・・・!走りやすい!
なんというか、車体が安定する感じで、安心してアクセルが開けられました。
やはりスクーターのキモはステップかあ~(私の場合)。
気持ちよく、ぐいぐい走っていたら、あっというまに、Rブレーキレバーがスカスカになってきました。
アクセルをがっつり開けてる分、Rブレーキを酷使して、微調整をやっていたみたいですね。

仕方ないので、後を走っていた受講生1名と、そのまた後ろにいた白バイ(CB1300)に先を譲りました。
白バイになら、後から追突しそうになっても、かわしてもらえる気がしたので(おいおい)、離脱せずに走ります。
・・・じゃなくて、Rブレーキのスカスカは、ゴールからスタートまでのやや長い直線を走っていると戻るんです。

Rブレーキに気を取られると、外足がお留守になってしまいます。
足と手に気を遣いつつ、最後まで走り抜きました。
えらいぞ、ファントム。

最後の集合場所への移動で、白バイ(CB1300)は、私に、前に行きなさい、と合図しました。
追い越しながら、思わず白バイさんに、ありがとうございましたあ!と元気よく挨拶してしまいました。
白バイさん、私がCB1300の後につきたくて、最後尾を走っていたと思っているでしょうね。

無事終了した世田谷四署講習、お土産に、パンと飲み物をいただきました。
セット内容はいろいろあったようですが、私のは、焼きそばロールとカレーパンにほうじ茶という組み合わせでした。
もちろん、残さず食べました。

砧 レディースバイク・オートバイ教室(雨のステップ)

家を出る時は降ってませんでした、雨
でも、多摩堤通に入ったあたりから、ぽつりぽつり・・・
砧のセンターに着く頃には、見事な本降りとなっていました
でも、講習は、A部長の英断で決行となりました!

私の参加する中上級、いつもと違って、今日は傾斜走行の後、低速バランスという順序。
気持ちよく降ったりやんだりする(?)雨の中の傾斜走行は、「バイクを立てて走るライン取り」がテーマとなりました。

バイクを立てる・・・傾けない・・・リーンインの練習かな?
がんばってみましたが、どうも左コーナーが不自然な感じです。
「内側の腕がキツそうだね」
指導員さんの言葉に、自分の身体の動きを振り返ってみます。
リーンインしようとすると、足が開いちゃって、腰が回らないような気がしました
「足は開かないよ。ハングオンじゃないんだから。」
そうですよね。
しっかりニーグリップ、しっかりおヘソを向ける・・・できてないんですね。

そして低速バランス。
人数が少ないので、8の字などは後ろが来るまで、好きなだけ回っていいというおいしい状況です。
「右はきれいに顔が向いてるけど、左はあごがあがってる。右と同じようにして。」
A部長が、雨なんて関係なしのいつもの明るさで追走してくれました。
「原チャは腰入れるより、鼻っ柱をきちんと向ける、ステップ踏む、それで速くなるよ。」
A部長の指導は、いつだって明るくて、前向きな気持ちにさせてくれるのです。

・・・ってトコロまでいって、はたと私は気がつきました。
スクーターのキモって、ステップか!?
そういえば、一本橋だって、ステップ様ステップ様、と唱えながらやると安定します(←ホント)。
さっきの傾斜走行も、ステップがちゃんと踏めてれば、足が開かずに腰が向く?
たまたまその時目の前にあった一本橋に、ステップ様と唱えながら乗ると、おお、安定しました。

総括
どうやら私は、ステップが上手く使いこなせていないようです。
耳に優しく響く雨音もステップ、この音と今日の発見を忘れずに、もうひとふんばりしてみましょうか。

試乗の愛

モンスター1100Sの24時間試乗、今度の日曜日の予定でした。
当然、午前中は砧行って、午後は鮫洲行って、大型バイクで久々の講習会ざんまい!

のはずでしたが、初犯じゃなくて諸般の事情により、試乗は10月に延期、そのかわり、ツーリングで使用できることになりました。

「ワタシがひとりで乗る場合、クローズドとツーリングと、どっちが安全でしょうか?」
実は、こんな質問をショップに投げかけていたのです。
大将もおかみさんも、さぞかし悩んだんじゃないでしょうか?
「低速よりは、高速さーっと行った方が・・・」
遠慮がちな申し出でしたが、その言葉が出てくるまで、どれほどの逡巡があったことでしょう?

結論としては、ショップ主催のツーリングで試乗、ということになりそうです。
まあ、ショップ側としては、一番リスクの少ないプランですよね