バイクの神様・・・
ツーリングにもHMSにも行けなくても、映画とか外食とかお出かけすることもできなくても、週末のほんの半日、自宅近くの講習会で、走ったり顔見知りのみんなと話をしたりできたら、それで私は1週間を乗り切れます。
だからお願いします・・・
と殊勝に祈ったりした訳ではないのですが、今日は参加できました、新宿署・四谷署合同講習会。
3週間ぶりに訪れたコースには、いつもいてくれた方の姿がありませんでした。
20日に異動だったんだって!
先週のサンバイ、雨で流れたじゃない?挨拶するはずだったんだって!
昨日のレディースに参加した方たちが、口々に教えてくれました。
予期はできたけど、突然のお別れでした。
そういえば、N山警部が異動された時も、3月なのに雪続き、中止続きで、4月になってから、もういないことが判明したんだっけ・・・
ちょっとぼーっとなってしまいました。
関係者一同の心にぽっかり空間を残しながら、それでも講習は粛々と(でもないか)進みます。
考えてみれば、砧での講習会は、連続して受講することが前提になっている訳ではありません。
つまり、1回1回が単独、一期一会なのです。
今になって、そのことに気づく鈍いワタシ・・・。
いつもあの方、A部長(今は警部補・・・)が教えてくれた遅乗台に、今日は指導員さんは付いていなかったけれど、一人で何度か練習してみました。
この練習のおかげで、私はずいぶんたくさんの苦手を克服できたんだと、改めて思いました。
でも、自分でカウントしてみたら、枠の中にいられたのは、未だにせいぜい10秒でした(←おい!)。
まだまだ教えてもらいたかったことはたくさんあります。
これからは、自分でそれを見つけて、学んでいかなくてはなりません。
寂しがってるよりも、練習しよう・・・
そして、バイクに乗ることすべてを楽しもう。
そう思って、後は講習に全力で集中しました。
「楽しむこと」
それがA部長(今だけはそう書いておきます)に教えられた、一番大切なことだったと思います。
自分の欠点ばかり見て、苦しいだけでちっとも上達できない状態から私を引っ張り出してくれたのがA部長でした。
もう口に出して言うことはできないので、ここに書いておきます。
ありがとうございました。
またいつかお会いしたいです。