砧 レディースバイク・オートバイ教室(amarantine)

家を出ようとしたら、雪が舞っていました。
ホワイトクリスマス、というほどではありませんが。

今日は夫が透析治療で、夕方まで面会できないため、心置きなく?レディースに参加です。
夫は、気晴らしにHMSも行っていいよ、と言ってくれますが、やっぱり安近短?の砧レディースがとりあえず手頃です。

とはいえ、予断を許さない状況であることには変わりなく、講習会などに参加できるのも、もしかしたら、これが最後かもしれません。
今後は、毎回、その覚悟で臨もうと思いました。

点検から戻ったばかりのXRはいい感じでした。
いつも苦手な傾斜走行ですが、これがもし最後になってしまうなら、思いっきり楽しみたい!
細かいことは気にせず、ライン取りだけ注意しながら、のびのび走ることに徹してみました。
一度失速してしまいましたが、慌てずに左足を着いてリカバーもできたりして。
まるで鳥か虫になって、飛び回ってるみたいでいい気分でした。
フェンスの向こうのグラウンドからは、野球チームのメンバーの家族らしき子ども達が、盛んに手を振っています。
楽しい気分って、伝わるものなのかもしれません。

低速バランスは、まだまだ身体の動きが固いのですが、それでもかなり、楽しく練習できるようになってきました。
一本橋でも千鳥でも、「これが最後の1回かもしれない」と思ってスタートすると、何となく丁寧にできた気がします。

でも・・・
よく考えてみると、いつだってバイクで走ることは「これが最後かもしれない」のですよね。
ちょっと不吉な考えかもしれませんが。

「最後」が他の人にイヤな思いをさせるものだったり、その後自分がずっと後悔し続けるようなものだったりしたら、どれだけ辛いことでしょう。
そんなことがないように、いつでもどこでも、ひとつひとつの運転動作を大切にしたい。
そのためには、やはり練習の積み重ねが・・・あれ?

積み重ねだって、「ひとつひとつ」ですね。

これが最後かも、をたくさん重ねて、幸せなラストランにつなげていくことが私の目標かもしれない、と思ったことでした。

結果的には親孝行?

以前書いたような気がしますが、勤続20周年の記念品で、旅行券をもらいました。
夫と二人で旅行するにはやや乏しい金額なので、都内の素敵なクラシックホテルのスイートに泊まることにしました。

その予定日が、明日だったんです(泣)。

旅行券で予約したため、キャンセルも変更もできず、しかたないので、私の両親に使ってもらうことにしました。
ちょうど今月、金婚式を迎えた両親は大喜び、意気揚々?と神戸から上京してきます。
母親に至っては、ドレスもってくるから写真撮って!などと浮かれております。

親孝行する気なんてさらさらなかったので、かなり後ろめたい気分です。

因みに、夫の病気のことはまだ話していません。
せっかくの金婚式?なので、今しばらく黙っていようと思います。
せめてもの親孝行、です。

XRの新しいメーター


交換終了、ということで受け取ってきました。
ついでに12か月点検(有料)も。

ショップの駐車場で、暖機しようとしたら、チョークレバーがムチャクチャ固くて引けません。
緩めてもらって、やっと始動。

で、走り出したら、今度はスピードメータが全く動きません
慌ててショップに戻り、再調整してもらいました。

想定外のトラブルで、思ったより時間がかかってしまいました。
急いで病院に行かなくちゃ。

アドレスV50、リコール

病院から帰宅すると、スズキさんからお葉書が来ていました。
「無償修理のお詫びと実施のお知らせ」
何っ!?

要はショックアブソーバのスプリングとピストンロッドの締付ナットが不適切なので、エンジン振動によるスプリングの共振で、ピストンロッドのネジが折れちゃう可能性があるのだとか。
ショックアブソーバを交換してくれるそうです。

来年の二輪車安全運転全国大会の女性クラス車両って、アドレスV50のままでしたっけ?
未だに調べてもいないようなヤツがノコノコ出て来るな!!とかお叱りが飛んできそうですが、まあ、それは置いときましょう。
買い換えるにしても、現オーナーの責任として、交換しなくてはなりません。

・・・なんでこんな忙しい時に??

手帳とカレンダーを見比べると、どうやら年末年始の休暇に入るまで、持っていくのはムリそうです。
バイク屋さんがいつまで開いてていつから開くのか、それが問題ですね。

視神経脊髄変性症

というのが夫の病気でした。
免疫異常の一種なのだそうです。
詳しくは東北大のサイトを参照してください、と主治医に言われました。

とりあえず、3か月くらいは入院することになるそうです。

今は右足が動かず、歩くことができません。
マヒが横隔膜まで上がってきたら、呼吸不全になるので、命の危険もあるらしいです。

また歩けるようになりますか?と尋ねてみたら、そうなるようがんばりましょう、と言われました。

もう、こうなったら、闘うしかありません。

心ある方へ
明日の二俣川の講習会、実は奇跡の当選を果たしております。
欠席の場合の事前連絡は必要ない、とのことですが、受付番号16番は家庭の事情で欠席です、とお伝えいただけると幸甚です。

ギラン・バレー症候群!?

・・・の疑いがある、という段階なのですが、夫が不調です。
一昨日あたりから、なんか足が動かない~、と言っていたのですが、とうとう昨日は職場で階段から墜落、今日は仕事を休んでいたのですが、ついに起きれなくなり、私も会社から急遽帰宅しました。

近所のかかりつけの医院で受診したところ、ギラン・バレー症候群の疑いがある、ということで、紹介状を書いてもらって、明日、大学病院に行くことになりました。

今は、ロボコップ状態というか、ぎこちなくのっしのっしと歩く状態です。
しょうがないので、エアコンのリモコンを手に
「鉄人、どうしたんだ鉄人!?」
「正太君、君の運転がヘタなんだよ。」
と、ふたりで鉄人28号ごっこして遊んでいます。

それにしても、ホントにギラン・バレー症候群だとしたら、人口10万人あたり、1年に1人か2人の病気・・・
そんなもの引き当てるより、宝くじでも当てて欲しかったです。

XRはメーター交換

XRのトリップメーターが故障しました。
リセットできないし、表示もメチャクチャです。
ドリームに持ち込んだところ、納車後1年以内の不具合ということで、無償で交換してもらえることになりました。

でも、積算計が「ゼロ」になってしまうそうです。
そうなると何が具合悪いかというと、中古車としての市場価値がほとんどつかなくなってしまうことだそう。

そりゃそうだ、そんな胡散臭いバイク、普通は買い手がつかんわな。

もちろん、メンテナンスノートに記録されるので、不正改造でないことは証明できるのですが、嫌がる人は当然いるわけです。

何だか不憫なXR、こうなったら、最後まてかわいがるしかなさそうです。

1098S、タイヤ交換♪


先月のツーリングの際、釘を踏んでしまい、それはどうってこと無かったのですが、もう結構経っているので(距離は走っていないけど)、実は土曜日の午後、替えました。

「どーせピレリだろ。」
と二輪車倶楽部の隊長に言われましたが、ハイ、その通り!です。
ピレリのロッソコルサ・・・やっぱり見た目は大事(爆)

砧 スクーター教室(緊迫のフィナーレ)

昨日書きましたが、スクーター教室は今日を限りに終了します。
全員強制卒業と言っていいのか?(爆)
砧レディースや一般はXRでライディングの基礎を固めつつ、こちらでスクーターでの課題や法規走行を学ぶという、考えようによっちゃ~下心ミエミエ(笑)の私のレッスンプランも、見直しを余儀なくされます。

それはさておき、今回のスクーター教室では、ひとり、懐かしの指導員さんと再会を果たしてしまいました。
ここで、しばらく見ない間にすばらしい進歩ですね!などと言われれば面目躍如だったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

私の一本橋を見た指導員さん
「Rブレーキをカックンカックン使うのがまだ治っていませんね。」

う・・・やはりそうですか。
クラッチで言えば、つながる所と切れる所のギリギリを繊細に使うような、そういうRブレーキ使いを目指しているのですが、根ががさつなのか、カックンカックンになっちゃってるんですね。

そして傾斜走行で追走してくれたときのコメントは、「動きが固い」でした。
実はこの時、Rブレーキがこの寒いのに抜けてしまっていてほとんど効かず、アクセルも開きが悪い状態でした。
そのことに気付いた指導員さん、コメントを少し割引してくれましたが、私は逆に暗澹たる気持ちになってしまいました。

一本橋も傾斜走行も、Rブレーキの使い方が粗いんだ・・・
それって、基礎中の基礎のひとつだよね。
ぞく、と身が縮むような感じがしました。

「マトモに原付スクーターひとつ走らせられない」
どこまでも落ち込みそうな気持ちでしたが、ぐっとこらえます。
私、昔みたいな、自己評価が低くて卑屈でみじめな自分に逆戻りしたくない。
走ることはいつだって楽しい、って思いを持ち続けていたい。

さあ、どうしよう?
傾斜走行の列を離れ、ペナルティボックス(違うって)の中で必死で考えてしまいました。

スクーター教室は今日で終わってしまうけれど、ファントムに乗り続ければいいんじゃないかな?
ファントムを痛めつけない走り方も、私に必要なスキルのひとつなんじゃないかな?

そういえば、千鳥の所で、チーフの指導員さんが、なるべくRブレーキを使わないやり方に挑戦して、と言ってくれました。
その方が、難易度が高いそうです。

Rブレーキを極力使わない、そして「楽」な走り方・・・
やってみようと思いました。

そんな私の独り相撲に関係なく、砧スクーター教室はその役割を終えました。
最後にいただいた記念品が何だか切なくて、私はちょっとの間、立ち尽くしてしまったのでした。

玉川署講習会@コヤマDS二子玉川校

月に一度の玉川署、ファントムで参加です。
寒い朝で、コヤマDSの芝生には霜が降りていました。
「あそこは走らないから。」
コヤマの指導員さんはけろっとしています。

ご存知の通り、この講習会は、ひたすら自力で走る「自己鍛錬型」です。
なので、何も考えずに走っていると、あー楽しかったもしくは疲れた、で終わってしまいます。

最近はXRで講習会に参加することが多かったので、普通のバイクでの走り方と、原付スクーターでの走り方の違いを考えてみました。

結論
原付スクーターは、あまり激しい加減速をせずに、滑らかさを心がけた方が結局は速い(自分の場合)。
特にオフセットパイロンの部分など、立ち上がりの加速がMT車のように素早くないので、速度を保持したまま、ライン重視で流す感じだと速い気がしました(自分の場合)。
リズムに乗ってるというか、テンポが崩れないことが、一番重要な気がしました(自分の場合)。
新たな知見としては、コーナーリングで身体を入れる動作は、急ぐよりのびやかにやる方がいいようです(自分の場合)。

そんな結論を引っさげて、次のハシゴ先・砧に駆けつけると、そこにはとんでもない事実が待っていたのでした。

というわけで、以下、次回!