家を出ようとしたら、雪が舞っていました。
ホワイトクリスマス、というほどではありませんが。
今日は夫が透析治療で、夕方まで面会できないため、心置きなく?レディースに参加です。
夫は、気晴らしにHMSも行っていいよ、と言ってくれますが、やっぱり安近短?の砧レディースがとりあえず手頃です。
とはいえ、予断を許さない状況であることには変わりなく、講習会などに参加できるのも、もしかしたら、これが最後かもしれません。
今後は、毎回、その覚悟で臨もうと思いました。
点検から戻ったばかりのXRはいい感じでした。
いつも苦手な傾斜走行ですが、これがもし最後になってしまうなら、思いっきり楽しみたい!
細かいことは気にせず、ライン取りだけ注意しながら、のびのび走ることに徹してみました。
一度失速してしまいましたが、慌てずに左足を着いてリカバーもできたりして。
まるで鳥か虫になって、飛び回ってるみたいでいい気分でした。
フェンスの向こうのグラウンドからは、野球チームのメンバーの家族らしき子ども達が、盛んに手を振っています。
楽しい気分って、伝わるものなのかもしれません。
低速バランスは、まだまだ身体の動きが固いのですが、それでもかなり、楽しく練習できるようになってきました。
一本橋でも千鳥でも、「これが最後の1回かもしれない」と思ってスタートすると、何となく丁寧にできた気がします。
でも・・・
よく考えてみると、いつだってバイクで走ることは「これが最後かもしれない」のですよね。
ちょっと不吉な考えかもしれませんが。
「最後」が他の人にイヤな思いをさせるものだったり、その後自分がずっと後悔し続けるようなものだったりしたら、どれだけ辛いことでしょう。
そんなことがないように、いつでもどこでも、ひとつひとつの運転動作を大切にしたい。
そのためには、やはり練習の積み重ねが・・・あれ?
積み重ねだって、「ひとつひとつ」ですね。
これが最後かも、をたくさん重ねて、幸せなラストランにつなげていくことが私の目標かもしれない、と思ったことでした。