今回も、前回と同じインストラクターさん(パイロン大好きボディアクション派)が担当でした。
当然のごとく、午前中は「市街地のコース」で筋肉痛と言うより神経痛になりそうなくらいパイロンの並ぶコースで身体を動かす練習です。
今回は「フロントサスの動きを感じ取る」というテーマでしたが、ライン取りに気を取られ、フロントサスのことなど忘れ去る瞬間が何度も・・・修行が足りません。
それに、このイントラさんの得意な?パイロン配置だと、私はどうしても、ハンドルで曲がってしまう傾向があるようです。
午後は直線パイロンスラローム+オフセットから。
ギアは「三速」と指定があり、さらにオフセットでは、ハンドルを握らず、バーの端を手のひらで支えるようにして運転することでハンドルが切れていくのを感じ取るように、との指示が出ました。
そのココロは、ハンドルが切れてバイクが曲がっていくセルフステアを理解すること、です。
私はエンストやノッキングが怖くて、オフセットでは二速しか出せませんでした(二気筒グセ?)。
イントラさんによると、バイクを倒しこむ練習なら三速ですが、ここではハンドルが自然に切れるようにする練習なので、二速でも構わないとのことでした。
午後その2は、直パイ+オフセットに加えて、午前中のような、パイロンてんこ盛りで細かい切り返しを繰り返すコーススラローム。
ここでは、ずばり!なアドバスをいただいてしまいました。
「曲がる前に減速を終えてキレイに曲がっていますが、もっとカクっと鋭く曲がりたいですね。一番曲がりたい所で、曲がりながらリアブレーキを使ってみてください。」
このアドバイスの前に、他のイントラさんから、ブレーキが弱い、と言われていたので、そのことも併せて、一番曲がりたい所を過ぎるまで、ブレーキリリースを我慢してみたら・・・いきました、カクっ!!
怖くてつい、足を着いてしまいましたが、これは足着くんじゃなくて、アクセル開けてバイク起こすんだな、と意識してやってみると、なかなか良かったです。
楽しくなってきた頃に、時間切れ終了してしまったのがかなり残念でした。
今回の、マイ隠れテーマはブレーキだったようです。
もしかしたら、ブレーキングが弱いのじゃなくて、ブレーキングに弱いのだったりして。
明日は砧に参加予定です。
今日つかんだ感じを、シェルパでも再現できるか?