HMS貸切(みんな、ありがとう)

ズルむけの脚から体液を流しつつ、どうしても行きたくて、行ってきました、HMS!
結論から書きますと
無理してでも、行ってよかった~

「ずっと走ろうと思わないで、走ったり休んだりすればいい。」
朝、脚を引きずりながら家を出ようとする私に、夫が優しく言ってくれた言葉です。
走ったり休んだり・・・
真剣に練習しようとする人から見たら、ふざけんな、かもしれませんが、心身ともにエンコ状態(泣)の私には必要な事でしょう。
HMS恒例の、スタート時の自己紹介で、参加者とインストラクターの皆さんに、正直に申告しました。

午前、ノリノリ?のオフセット&直線パイロンスラローム。
最初の30分ほどを走った後、バイクを止めて見学していた私に、イントラさんが椅子を持ってきてくれました。

午後、市街地プラス新コースのスラローム、そしてオフセットとバリアブル。
長時間走れない私を気遣って、イントラさんは優先して追走し、アドバイスをくれました。

そして、午前も午後も、休憩ばかりしている私に、優しく声をかけてくれる仲間たち・・・
あー、贅沢な練習だあ

更に、1日が楽しく気持ちよく、だけで終わったわけではありません。
ひとつだけですが、とても大きな、「目からウロコ」もあったのです。

コーススラロームの中で、唐突に?出て来る直線パイロン。
苦手だったのですが、少しできるようになりました。
文字にするとありきたりですが、直列を最後まで見通すことと、フロントの荷重を抜いてリアにかけること、この二つに注意して練習すると、ちょっとずつマシになっていきました。
たとえ走る時間が他の人より短くても、得られるものはちゃんと得られるものなのですね。

最後の反省会まで、ホントにいい1日でした。
ケガもとりあえず、悪化だけはしなかったようです。

みんな、ありがとう。

すぷらったった

今まで隠していたわけではありませんが、先日のツーリングで、私、左足のふくらはぎをやけどしました。
エキパイによる、どっちかって言うと低温火傷でしょう(革パン着用の上、長時間かかってできたやけどなので)。

見事な水ぶくれができていたので、1週間ずっと「防水パッド」を毎日貼り替え、大事にしていました。
ようやく水ぶくれも平べったくなってきたところで、悲劇は起こりました。
お風呂上がりに、いつものように防水パッドを張り替えるべく、ビリビリとはがしていたら、じわーっと血が湧いてきたじゃありませんか。
・・・接着フィルムがあたっていた、やけど部分とは関係ない箇所の皮膚が、というか皮が・・・
フィルムと一緒にはがれちゃった!!

ずーっと貼ったりはがしたりをくりかえしていたので、皮膚が負けちゃったんですね。

もしかしたら、水ぶくれがつぶれるよりも、こっちの方が危険かもしれません。

絆創膏も貼れず、布団にも入れず、痛さに歯を食いしばってます。

砧 レディースバイク・オートバイ教室(修業の時代)

しばらく音信不通にしてしまい、ご心配くださったみなさま、申し訳ありませんでした。
マスツーリングで東北方面に行ったのですが、いくつもの出来事があり、凹んでいました(事故や違反ではありませんが)。

さて、今回のレディース、正直に言うと、その凹み(タンクとかではありませんが)のせいで、あんまり楽しい気分で出かけたわけではありませんでした。
バイクに乗ること自体が、楽しく思えないような出来事があったわけです・・・えーい、書いてしまえ!

マスツーリングで私のすぐ後ろを走った人(ずっとではありませんが)が、文句を言っていたらしいのですね。
「(私の)発進時の後方確認のタイミングが遅いから追突しそうになった。」
しかもそれを、私本人ではなく、夫に言った、という・・・
思い出しても涙出そうです。

やっぱり私、どんなに練習してもヘタなんだ・・・
特練で指導員さんに言われたように、基礎ができていないから、どんなに積み重ねてもムダなんだ・・・

そんな気持ちでずーっと鬱々したまま1週間、楽しみにしていた来月の浜名湖に行けなくなったり、仕事上トラブルが続いたり、とにかく負のエネルギーみたいなものがまとわりついていました。
体調がなかなか戻らない、というのも、気持ちを凹ませる大きな原因でした。

そして参加したきょうのレディース、やっぱり調子悪かったです。
なんというか、身体の芯がバイクを貫いていない感じで、一体感を得られないわけではないけれど、心もとない走りになってしまいました。
約3週間、講習会から遠ざかっていると、どんな風にスキルが落ちるのか、それだけはよくわかった、というのが今日の教訓でした。

今まで、どんなに仕事や日常がしんどくても、バイクに乗れさえすれば、すべてハッピー!だったのに、今は楽しくない・・・
楽しいことが何にもない・・・
夫にこぼすと、修行の時代やな、と言われました。
「その時期を乗り切ったら、きっと一皮むけるんや。それが修行の時代。」

そうなんだ。

じゃ、ここであきらめちゃダメですね。

「人生で失敗した多くの人は、自分がどのくらい成功に近づいているかがわからず、あきらめてしまった人たちだ。」
とエジソンは言ったそうです。

第41回全国白バイ安全運転競技大会2日目

2日目はモトクロス、傾斜走行の2種目です。
8時15分から始まるモトクロス、最初から見たかったのですが、ホテルからバスで行くには時間がうまく合わず、少し遅れて到着しました。
時間が早いせいか、知り合いはほとんど見かけず、ちょっと寂しく思っていたら、電話が・・・
愉快な仲間達(笑)、結局揃って、傾斜走行はにぎやかな見学となりました。

モトクロスと傾斜走行、みんなでおしゃべりしながら見ていると、時間が立つのも忘れてしまうほど。
デジカメで取った写真は失敗ばかりでしたが、見た記憶、話した記憶の方が、私にとってはずっと大切なものになりました。
まあ、他愛もない会話なのですが、楽しい時間だった、ということが大事なんですよね・・・
ある時は一緒に走り、ある時は一緒に見学し、またある時は一緒に飲んで、時間を共有する、すばらしい仲間に恵まれてるんだな、と改めて思ってしまいました。

帰路は無謀にも長距離バス(東京駅まで直行)を予約していたワタクシ、他の皆さんと別れた後、バスの時間まで、国営公園をひとりぶらついてみました。
私の性格からすると、こういう状況では、楽しい時間が過ぎ去ってしまったことが寂しくて、ブルーになるのが常なのですが、今回は違いました。

何と言うか、心から、十分に楽しめた、という感じだったのですね。
公園内のコスモス畑の前で、二日間をしみじみ思い出しながら、気持ちはとても穏やかで幸せでした。
ここしばらく、体調不良でなにもできなかったからこそ、限られた時間を存分に楽しめた、ということなのかもしれません。
私の体調を気遣ってくれた方々、本当にありがとうございました。

蛇足ですが、帰りのバスは渋滞に巻き込まれ、予定よりも2時間遅れて東京駅に着きました。
疲れたけれど、いい旅立った、と書いておきましょう。

でも、来年は自走で行こう・・・

第41回全国白バイ安全運転競技大会1日目

検査の狭間の3連休、静養と称して、おしのび?で見学に行きました。
自分の目標を確かめたいとか、モチベーションを高めたいとか、そんな高邁な目的はありません。
何だか本当に疲れてしまって、好きなものをただゆったり眺めたかったのです。
それが白バイ大会というところが何だか変ですが・・・

出発前に見た占いによると、「出会うべき運命の人に出会う日」とありました。
期待と不安の中、たどり着いた会場ですぐさま出会ったのは・・・
特練やHMS、講習会でおなじみの、NEONさん、まつぼっくりさん、FCさん、ホワイトエンジェルス、砧の指導員さん
・・・結局、そういう運命ですか。
確かに、出会うべき人々、なのかもしれませんね。

さて、白バイ大会、1日目は低速バランス、トライアルの2種目です。
静養のためなので、ひたすら無心に眺めさせていただきました。
日照りにも風にも寒気にも負けず、トライアルの最終走者まで見届けた時、NEONさんとまつぼっくりさんと私の3人連れは、めちゃくちゃ目立ってました。
他の見学者は、日が暮れ始めた頃に帰った方が大半だったのです。
まばらな観客の中で、ギンギンの目つきで見学する3人・・・そりゃ目立ちます。

夜は、期待していた?宴会もせず、ホテルでゆっくり休みました。
ひとりでいると、よからぬ妄想が脳裏をよぎります。

こんな風に熱心に見学したり、あるいは講習会に出たり、本を読んで勉強したりしても、自分がバイクに乗れる時間が、人生の中でほとんど残っていないとしたら、すべてムダだったことになるんだろうか?
私はそうは思いたくないけれど、費やした時間のすべてが今後の向上や発展につながらなければ無意味だ、とする考え方が、今の世の中では主流なのも確かです。
では、仮に、残りの人生が短い時間でしかないとしたら、努力はするだけムダなんでしょうか?
練習すること、勉強すること、それ自体を楽しんで余命を費やすのはよくないことなのかな?
後の人々の、役に立つか立たないかは別として、自分のやってきたことを記録として残すことが、人生で最後にやるべきことなのでしょうか?

私はそうは思いません。

「人生は楽しむためにある。」

コエーリョの「星の巡礼」の中で、ペトラスの言った言葉を信じます。

そんな悲観的な妄想の中、私は静かに眠りに落ちていきました。

経口腸管洗浄剤

※お食事中の方はお読みにならないようお願いいたします。

ここのところ、体調不良で寝んでばかりいた私ですが、偶然、9月初めに実施された定期健康診断で、みごとにひっかかりました。
入社以来、昨年までずっと健康優良児?だった私の変貌に保険師がびっくらこいて、病院送り(精密検査)となってしまいました。

なんでこんなに話が急展開したかというと、診断結果の中に「貧血症」があったからです。
他の項目の不具合とセットで現れた貧血だとすると、かなりヤバいケースも予想できるらしいです。

で、本日午後に行われる検査のため、ゆうべから下剤ばっかり飲んでます。
仕上げ?に飲んだのが表題の薬で、下剤とはちょっと違うのかな?
何しろ量が多くて(2リットルですよ、2リットル!)大変でした。
ベッドで横たわっていると、ネコがおなかの上にダイブしてきて、何度も肝を冷やしました。

状況が落ち着いたら、いよいよ検査のため、病院に向かいます。

終わったら、たいやき食べたい・・・

告白の行方の続き

出張帰りの新幹線で、先日の続きです。

その結果は、
「該当者無し」
でした。
スカウトマン指導員によると、「向上心」と「考乗心」が足りないそうです。
(技術的には良い人もいました、ということでしたが)

そして、キツイとどめの一言は、
「いつまでも中級でいいというような負け犬根性はダメだ。」
これ、ワタクシ的には、ものすごく効きました。
そして帰宅後、今回の出来事を夫に話すと、さらに恐ろしいコメントが出てきました。
「それはお世辞やな。技術的に、おそらく、だれも該当者がいなかったんや。で、しかたないから、そういう話にした、とオレは思う。」

真相はわかりませんが、私が基準を満たしていないことだけは確かです。
そして、「生き残る」ことはできても「勝ち抜く」ことができない自分は、限りなく負け犬根性に近い気もします。

次に砧の一般講習に参加するのは11月になりますが、ホントにA部長にお願いしてみよう、と思いました。
ご迷惑をおかけするのは、とても心苦しいのですが、覚悟決めます。

砧バイク・オートバイ教室(告白の行方)

砧の講習会、来年の4月に、上級に上がることを目標にしたい・・・
病み上がりで茹で上がった脳ミソ?から、こんな言葉が出てきました。 「それじゃ、A部長にそう話して、しばらく継続的に技量を見て欲しい、って頼んだ方がいいねえ。」
朝の座学で隣り合わせた友人は、私の唐突な告白に、こんなアドバイスをくれました。
が、コトはイキナリ急展開しました。
今回の中級には、通常上級を見ている指導員さんが「スカウトマン」として、みきわめに来たのです。
中級の中で、上級に上がれそうな人をチェックする、とのことでした。
色めき立つ中級受講者、ひとりビビるつるばら(←「初級に戻ってやり直せ」と言われたらどうしようかと思ったのです)。
ともあれ、チャンスといえばチャンスです。
私もがんばってみました。
一本橋では25秒粘りました!
コンビネーションスラローム(今回初登場?)はフォーム重視で滑らかに!
千鳥・波状路は立ち姿勢でキメます!
コーススラロームは、着座でも中腰でもライン取り重視で!
ブレーキングは卒業検定並みの細心さを!
・・・まあ、全員、そんな感じでがんばったわけです。

その結果は…
携帯入力の字数制限により、以下後日!