HMSバランス(初めての電柱)

今日初めて、かまぼこ一本橋(Mイントラさんによると、電柱が埋まっているそうですが)、端から端まで渡り切ることができました。
ポイントは、「立ち姿勢でゆっくりと」でした。

今までできなかったのかよ、この恥さらし!
と言われそうですが、うれしかったので、つい、書いてしまいました。

砧 バイク・オートバイ教室 (Love never dies)

アドヴィで参加しました。
今回のマイテーマはスラと一本橋です。

スラについては
・ハンドルと肩は平行に
・短い直線でもちゃんとアクセルオン

一本橋については
・ハンドルを切る

・・・当たり前、なんですが、先週2日連続でHMSに参加した際、2日連続で担当だったインストラクターN口さんのアドバイスなのです。
こんな所からやり直さなければならないのが現実、ってことです。

さてスラ。
N口さんは、正確には、「旋回の時の内側の肩が逆向いてる。」と言いました。
思い起こせば何年も前、当時砧におられたN山警部にも、カラダが反対向いてるんだよね~、と言われたことがありましたっけ。
その頃から進歩してないのだな、とほろ苦い思いをかみしめつつ走りますが、やっぱり周囲に流されてしまいます。
自分のテーマは肩、そしてアクセルを開けられる時に開けること、それだけ!!
なのに、全体のスピードが上がって来ると、流れに乗ることばかりに気を取られていました。
そんな走り方を続けてきたから、ヒサンな現状があるというのに、ね。
しかも骨折上がり?の右手は、まだ人差し指と親指の間の開きが今ひとつで、アクセルとFブレークのやりとりが思うようにスムーズにいきません。
実は最後に、指導員さんからの全体コメントで、上級と中級の差はブレーキング、とのお言葉があったのですが、まさにブレーキがキモ、と身を以て理解してしまいました。
リハビリ、もっとがんばらなくては・・・。

そして一本橋。
HMSでは、ハンドルを切る感覚を何となく掴めたと思っていたのですが、今回は上手く行かず。
何と言うか、ステップの踏み込みに難あり、という感じでよろけるよろける。
右手首からつながる右肘の痛みも加わって、何とも納得いかない練習になってしまいました。
右足骨折の置き土産とは思いたくありませんが、こっちもリハビリが足りないのかも。

ことほとかように冴えない練習になってしまいましたが、そのおかげで、俄然やる気が出てきたのも事実です。
日常生活の中で、バイクのためのリハビリを少しずつでいいからやっていこう、そう思えたのです。
世の中には、同じようにがんばって、怪我から立ち直ろうとしている人がたくさんいるはずです。
その中の一人として、くじけず謙虚に努力したい、と思いました。

それにしても、自分のアドヴィより、HMSのCB750の方がむしろ乗り易かったような気がしたのは何故?
これが「バイクのパワーで乗せてもらってる」ってことなのでしょうか・・・

HMSバランス(未だかつてない8の字)

今回も、年度末の過労をおして参加しました。
タマシイに栄養を与えるために、と思って。
参加者10名、担当はNさんという、じっくり練習するにはうってつけのクラスです。
今回のテーマは、「一本橋」としました。
シンプルです。

バランスコース、午前中は8の字で、自らを見つめる?時間になります。
私は左右のバランスを見るために、定常円8の字を練習していたのですが、Nさんの指摘は、本質に迫る、鋭いものでした。
「つるばらさんはね、旋回の時、内側の肩が逆に向いてるの。スラの時もそう。小さく回る時とか、速い時は特に。」
8の字数回回るの見ただけでそこまで見抜かれた?
「肩はハンドルに平行に、だよ。大げさなくらいにやってみて。」
これは沁みるアドバイスでした。

そしてその後示された、全員へのアドバイスは、楽なことではなく、苦しいことをやってみること、8の字で言えば、気持ち良く回るのではなく、目的に合った8の字にすること。

で、辺りは未だ見たことのない、凄まじい?8の字だらけになりました。
バイクに跨らず、右腰に当てて回る人(これは単なる円か)、極小半径を猛スピードで回る人、等々、Nさんの挙げた練習例は一通り出揃っていたような。

私は「一本橋を上手くやりたい人は、低速、半クラッチ、ハンドルフルロックで小さな8の字」の指示に従いましたが、失速しかけては足を着く始末。
「転んでいいから。転ぶの気にしなくていいから。」
Nさんのアドバイスはおおらかです。

「足着きそうになったら、クラッチつないで。」
そう言われてふと気がつき、クラッチの遊びをちょっといじってみたら、格段にやりやすくなりました。
ああ、ワタシ、こういうところの細やかさが足りないんですね。

そんな感じで、苦しい8の字でしたが、やりがいがあって楽しかったのです。
やはり、練習の楽しさって、出来ないことにチャレンジする楽しさなんだな、と改めて実感ました。

さて、では肝心の一本橋はどうなったか?
やっぱり問題はハンドル操作が足りないところにあることが判明、Nさんに、ハンドルに集中して!と言われ続け、ちょっとずつ慣れていくことができました。
とはいえ、まだまだなんですけどね。

また、苦しいことをやる、というアドバイスは、他の課題にも効果があり、スネーク一本橋と、V字一本橋を立ち姿勢でできるようになりました。
立ち姿勢で転倒、骨折したトラウマも消せそうな予感?

それにしても8の字は侮れません。
これからは、もっともっと大切にしたいと思いました。