池上署講習会@砧

(Xperiaでがんばって書いてます)
驚愕の10連休初日は砧です。
今日の目標は、「いつの間にそんなに上手くなったの?」と言われるための、力をためること!

・・・だったのですが、ちょっと違う方向に行ってしまいました。

私の参加した中上級は、ブレーキング練習の次に傾斜走行となっていました。
それが、最初の2周でRブレーキがスカスカに!

気をつけていたつもりなのに、使い過ぎ!?
これは、できるだけノーブレーキで走るしかない!?

というわけで、かつて、N山警部がおっしゃっていた「ブレーキを使わない所」を探る練習です。

(ここでXperia挫折

今回の傾斜走行のコースは、いわゆる「砧レディース」の初級設定(V字なし)だったのですが、スタート直後の大きな左コーナーの連続、クランクは、ノーブレーキの方がむしろギクシャクしません。
原付なので、小さく回ることよりも、速く回ることを考えて、多少大きめの旋回の方が、リズムに乗るような気がしました。

そして、一か八かのアクセル&ノーブレーキじゃなく、ノーブレーキでも大丈夫そうなアクセルにしておけば、スリルとサスペンスを感じずに走れるようです。
当たり前じゃ、とツッコミ入りそうですが。

コースのどこでアクセルを開けるのか?
ブレーキはどこから始めてどこで緩めるのか?
上体を入れるタイミングは?

そういうことだけ気にして、中上級最遅班のブービーを走り抜きました・・・いいのかそれで?

とりあえず、Rブレーキは二度とヴェイパーロックにならなかったし、気分よく走れたので、そこそこ良かった、としておきましょう。

明日の二俣川は、当然のように抽選ではずれたので、明後日の砧で再確認だ!

がんばれ!スマホ?

やっと入手したXperia arcですが、入力にまだ慣れていないので、エライ時間かかります。

今まで携帯の入力は左手だけでやっていましたが、Xperiaは幅があるのとボタンじゃなくてパネルなので、ミスタッチ連発です。

早くストレスなし入力できるようになりたいものです。

グッドライダーMTG@二俣川(春の嵐に抱かれて)

現地に着く前に挫折しそうなくらい、時折激しく降る雨に打たれながら、参加してきました、グッドライダーミーティング!

会場である二俣川の運転免許試験場は、私にとって、なぜか緊張感をかき立てる不思議な場所です。
ムリにリラックスしようとしてもできないので、今回は視点を変えてみました。
つまり
「本番の時、練習のようにリラックスしようとするのではなくて、練習の時、本番のように緊張していよう」
という考え方です。
ちなみにコレは、夫が通っているギターレッスンの先生のお言葉です。
今日は雨降りで路面がウェット、緊張するにはもってこいのコンディション!!

さて、そんな覚悟で挑む今回のグッドライダー、参加者は総勢19名(女性は私一人)・・・。
人数が少ないので班編成はなく、午前中はブレーキング&バランス、午後はコーススラロームというシンプルプラグラムでした。

ブレーキング、速度を作ることに気を取られていると、リアがロックしたり、上半身が前に持っていかれたり、お約束?のミスが出ます。
「停止の時にね、後輪の荷重が抜けないように、おヘソの辺りを後ろというか下というか、そっちに引き締める感じ。」
参加人数が少ないので、指導の白バイ隊員さんは、1回1回丁寧にアドバイスをくれます。

直線パイロンスラローム、軸はぶれていないけれど、1本目の入りが悪いそうで、
「迷いがあるんだ。右なら右からきっちり入る。スラ系のタイムで勝てないのは、こういう所にも原因がある。」
指導員さんも、各参加者の毎回の走りをきっちり見て、覚えてる模様です。

一本橋、最も緊張する課題のひとつですが、最も集中力を要する課題でもあります。
「何秒いきますかっっ!?」
指導員さんに宣言させられる秒数は回を追うごとにつり上がっていきますが、それに連動してタイムが少しずつ延びていきました。

同じミスをしてはいけない、少しでも良くならなくちゃ・・・
緊張は続きましたが、同時に、次はどれくらい良くなれるのか、課題を繰り返すのが楽しくなってきました。

ああ、そうか・・・

緊張してたって、楽しいことは楽しいんだ・・・
緊張することで、楽しさが減るわけじゃないんだ・・・

笑っちゃうよね、お楽しみには目のない自分。

めまぐるしく変わるお天気の中で、練習できたことに心から感謝してしまいました。

で、午後のコーススラローム・・・
「進む方向に身体がまだまだ向いてませんよ!腕はこう!ネコ手にしない。」
・・・こちらはリラックスし過ぎたようです

ともあれ、嵐を押して行ってよかったGRM、だったのでした。

警察か?消防か?・・・救急車!!

朝の通勤途中の出来事です。
駅に向かって歩いていると、数十m先の道の真ん中に、何か大きなものが転がっているのが目に入りました。
人が倒れてるみたいにも見えますが、その脇を通行人が通り過ぎて行くので、粗大ゴミか何かだろうな・・・
と思ったのも束の間、近づくにつれて、やっぱり人間だと判明しました。
こら、自転車の高校生、何事もなかったかのように通りすぎるな!

とりあえずかがんで、会社の安全教育で習った通り、大丈夫ですか、と声をかけてみました。
・・・返事がありません。

恐る恐る鼻先に手の甲を持っていくと、暖かい空気がかすかに漏れています。
・・・呼吸はあるようです。

ひき逃げか?と思いましたが、周囲は散らかっても汚れてもいなくて、本人の物らしきかばんが道端に置かれています。
・・・急病みたいです。

ケータイを取り出して、110番と119番、どちらに電話すべきか、一瞬迷いましたが、命にかかわることの方が先だろう、と119番に通報。

つるばら「○○中学校の横で、人が倒れているんです。来てください。」
救急「呼吸はありますか?」
つ「たぶんあると思います。鼻から暖かい空気が漏れてます。」
救「怪我はしていますか?」
つ「外傷はないようです。」
救「いくつぐらいの人に見えますか?」
つ「40代後半・・・?」
救「場所はどのあたりですか?○○中学は敷地が広いので・・・」
つ「えーと・・・△△マンションの側です。すぐ来てください。」
救「できるだけすぐに行きます。あなたのお名前は?」

名前を告げて電話を切り、倒れている人の横にひざをついて救急車を待ちます。
すると、その人はいびきをかき始めました。

「行き倒れかい?いびきかき始めたったてことは、脳梗塞じゃないのかい?」
通りがかりのおじいさんが声をかけてくれます。
「あ、その人、さっきそこの生垣に座ってた人よ。」
新聞配達の女性が自転車を止めます。

しばらくすると、救急車のサイレンが聞こえてきました。
が、マンションの反対側の通りに突き進んで行ってしまいました。
しまった、中学とマンションの間の道、って言うべきだったんだ。
「待ってて。」
通りがかったサラリーマン風の男性が、救急車を追いかけてくれました。

救急車がやっと到着しました。
やっと、と思ったのですが、時計を見ると、時間はわずか5分しか経っていませんでした。

ストレッチャーが降ろされ、救急隊の方が駆け寄ります。
すると、男の人がむっくりと起き上がりました。
救「大丈夫?道で倒れていたから、救急車呼ばれたんだよ。」
男「ん~」
救「飲んでたの?朝まで?」
男「うん」
救「今、帰り?」
男「そう。」
救「でも、倒れてたんだからね、血圧とか測るから、救急車に入って。」

酔っ払い、でしたか・・・

あっけにとられながら、倒れていた人のかばんを持ち上げ、靴だの服だのが残ってないのを確認してから救急隊の方に渡しました。
酒臭いとは思わなかったのですが、動転していて、わからなかったのかも。

なんとなくほっとしたような、がっくりきたような気分で、そのまま駅に向かいました。
私はいつも、始業の45分前に席に着くのですが、この出来事のおかげで、今日は30分前の着席となりました。

お酒はほどほどに、というのが今日の教訓だったのでしょうか?

砧 バイク・オートバイ教室 (ビターチョコレートな講習) 

いいお天気の日曜日、素敵な練習になるに違いない!と行ってきましたが・・・さえない出来でした。

一本橋、がんばったつもりが、計ってもらうと28秒台で30秒に届かない
遅乗台、10秒なんてまだまだ先、のダメっぷり
傾斜走行、もっと先を見て!って、言われちゃって、基本的な所がお留守

昨日ちょっとばかりうまくいったからって、図に乗っちゃってるのかな、よくないな・・・
ブルーな気分で、中級の締め(講評)となりました。

「今日来てよかったと思った人」
指導員さんの問いかけに、下を向いてしまいました。

よかったこと、ないです・・・そう思いかけて、急に気づきました。

自分の出来は良くなかったかもしれないけれど、参加したからこそ気づけた弱点とか、できなかったから経験できたこととか、そういうのはある、かな、と。

一本橋、今の実力がわかったのはいいことじゃない?
遅乗台、なかなか伸びない私に根気強くつきあってくれたA部長、最後に「がんばれ!」とまで言ってくれたじゃない!
傾斜走行、前車ばかり見て走っているから、一人で走るとペースが作れなくて更に遅くなるってわかった気がしない?

要するに、理想と現実のギャップが、はっきり見えたのは、「今日来てよかった」ことなんじゃない?

ほろ苦くはありましたが、おいしかったのかもしれません。
私の好きな、ビターチョコレートみたいに。

来週のレディースは参加できませんが、ビターチョコレートをしっかり味わって、次のためのエネルギーにしようと思います。

HMSバランスファースト(低速虎の穴)

天気予報もぶっちぎる、初夏みたいな晴天の下、参加しました。
今回の担当はYさんとMみんさんです。

今回は、練習の進め方が秀逸!(と私が書くのはおこがましいけど)だったのでした。

午前中はバラ1名物?の「ひたすら8の字」。
今回は、練習の手順が次のように指示されました。

まずは2速で大きな8の字を描く。
ここでは、円を描く時になるべく深くバイクを傾けるようにする。
次に2速のまま、バイクの傾きを維持して定常円を描く。
その際、円を少しずつ小さくしていく。
その次は2本のパイロンの間隔を歩数で10歩に設定し、その内側で定常円を描く。
この時、バイクの傾きを、「接地に対して9割ぐらい」まで持っていく。
今度は1速に落とし、10歩設定の定常円を描く。
バイクを傾けるだけでなく、ハンドルもフルロックに近づける。
最後に、1速で小さな8の字を描く。

この練習方法、すごく効果がありました。
8の字や定常円をリーンウィズやリーンアウト、(気分だけ)リーンインで描いていると、「おヘソを向ける」の意味が腰の辺りで体感できるんです!!
なんだか一気に腕が上がったような気がしてしまいました。

因みに、午前の練習でイントラさんからのアドバイスは、
「進入速度をもっと上げましょう」
でした。
やっぱり遅いんですね、私・・・(泣)

午後は各種一本橋及び千鳥、オフセット、Uターンが盛り込まれたコース走行です。
これはいつもの進行なんですが、午前中の8の字が効いていて、何だか良く曲がり、良く傾くのです。
千鳥どんとこーい!
スネーク任せろ!
V字溝ばっちり!

なーんて調子に乗っていたら、Uターンてんこもりのパートで、イントラさんから
「もう少し速度を上げましょう」
と言われてしまいました。
結局遅いんですね、私・・・

なんて具合にオチもついた1日でしたが、終わった所で、以前、夫が言っていたことを思い出しました。
「どんな運動神経の鈍いヤツでも、1人前にするためのメソッドがあるんや。」

そのメソッドって、今日、私が体験したようなもの、なのかもしれません。

ともあれ、本当に、心から楽しい練習ができたバランス1でした。
なんか、低速にハマりそうです。

ひとり花見

昨日見つけたガンボランチ屋さんは本日休業でした(泣)。

しかたないので、デイリーヤマザキで「お店で手作りサンドイッチ」買って公園でお花見。

時折、桜の急降下爆撃を受けつつ、結構いい気分です。

昼花見

節電の一環で、昼休み中は執務室全面消灯です。

だったら散歩しかないよね!

かわいいお弁当屋さんも発見したので、明日は自分のお弁当作りは休んで、店先の桜の下のベンチで食べようか、なんて考えてます。

XRのならしツーリング(画像編)


「HAPPAYA」駐車場にて。
お店が坂を下る途中にあり、駐車場もかなり傾斜しています。
レムニーができないとバイクでは行けないお店です
1098Sで来ていたら、危なかった・・・


オープンテラスでゆっくり。
写真はデザートのクレープです。

春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ少女
(万葉集 大伴家持)

久しぶりに、ほっとくつろいだひとときでした。
・・・帰路は大変でしたが。

XRのならしツーリング

諸般の事情により、納車から2か月経っても1000km走っていないXR230、思い切って伊東の方へ出かけてきました。

目的地はこちらのカフェ(発破屋ではありません)です。
日常を離れて、ゆったりした時間を過ごしたかったのです。

世間の皆様も、ようやくツーリングに出かけるようになったということなのか、朝7時半の海老名SAには、数多くのバイクが・・・
その数、たぶん200台くらい(明らかに、砧のサンデーバイクより多かったので)。
私と夫は、東名→小田原厚木道路→R135という「海ルート」を走ったのですが、走っている間中、その200台のうちのいずれかといつも一緒、という感じでした。

そんな異様な?状況の中、1日の走行距離は250km程度でしたが、何だかものすごく疲れてしまいました。

どうしてそんなに疲れたのか?

道がバイクだらけで混んでいたから、ではありません。
ズバリ、「節電で、トンネルの中が暗かったから」だと思います。

行きよりも帰りで顕著だったのですが、照明が消された暗いトンネルの中をバイクで走るのって、バランスを取るのにものすごく神経を使うようなのです。
夫によると、視覚で平衡を保つのに必要な目印?が少ないので、疲れるのではないかとのこと。
私もその通りだと思いました。

そんな調子の帰り道、視覚の問題だけじゃなく先週の疲れやストレスもあったと思いますが、休み休み走っていたのに、大磯あたりで、軽くめまいを覚えるくらい疲れがたまってしまいました。

走行中に目を回して転倒→事故だけは困る!
私には、無事故無違反のキレイな身体で会いに行きたい人がいるのよ!(←?)

時に気合いを入れ、時に深く息を吸い込みながら、なるべく遅い流れに乗っているうちに、どうにか気分が落ち着き、無事に帰宅できました。
ふー。

そこまでして行ってきたカフェ「HAPPAYA」ですが、ここについては、後ほど改めて写真をアップしたいと思います。
いいトコでしたよ~!