ヘルメット、完成~♪


うそです。
こちらです。

写真撮るのがヘタなので、実物のスウィートで、なおかつひとクセある、微妙な雰囲気が伝わりにくいのが残念です。

デビューは今週土曜日、某講習会の予定。
(夫も友人も裏切ってひとりで勝ち取った当選ハガキ

明日は完成検査

ATAさんにお願いしていたカスタムペイントのヘルメット、今日、宅配の不在連絡票がポストに入っていました。

明日受け取ることにしたので、いよいよ完成検査ということになります。
楽しみな反面、あまりにスウィート過ぎるメットだったら、私に似合わないかも!と心配も半分。
ああ、もどかしい完成検査イブです。

中央署二輪車実技講習会(傾斜走行のフルロック)

第4日曜日ですが、本年度指導員採用のための講習会?が開かれるため、世田谷署@砧も武蔵野署@府中もナシ。
というわけで、約1年ぶりに、中央署@晴海駐車場に行ってきました。

晴海、はっきり言って、苦手です。
何がって、往復の道中が原付にはハード過ぎるから。
T字路の片側3車線とか4車線とか、どうやって二段階右折すればいいのかわかにくい上、都心なので交通量が多く、もたもたしてるとクルマに轢かれそうで怖いのです。

そんな困難な晴海ですが、来年2月で開催は終わるとのこと。
オリンピック誘致の関係でしょうか。

さて、中央署の講習ですが、ここはなぜかブレーキングがありません。
バランス(遅乗り台、千鳥、定常円、オフセットスラローム、直線パイロンスラローム、コンビネーションスラローム)と傾斜走行で、午前中の練習となってます。

私の参加した中級は、先にバランスをやった後、傾斜走行という順序でした。
千鳥でハンドルと平行に身体を向ける練習をし、定常円でリーンイン・ウィズ・アウトのフォームを確認してから走った傾斜走行のコースは、何と
「白バイ大会のコースレイアウト(に近いもの?)です。」
とのこと。

ワクワクしながら走ってみたら、速度の上がるところと下げなきゃいけないところ、ハンドルフルロックになるところetc.、正直、とってもおもしろかったです。
セルフステアがはっきり意識できる箇所がいくつもあり、白バイ大会ライクとはいえ、練習用にきちんとアレンジされているなあ、と感心してしまいました。
苦労して二段階右折しながらたどり着いた甲斐がありました。
いや、今までこんなにはっきり、傾斜走行でセルフステアやフルロックを経験したことなかったです、ホントに。

最後に、各指導員から講話があるのですが、今日のお題は「交差点」でした。
なので、終了後、指導員さんにT字路の二段階右折について聞いてみたところ、
「二段階右折禁止の表示がない?なければ、右折レーン(第3通行帯)に入っていい。二段階右折じゃかえって危険だから。」
とのことでした。

でも、帰り道、丸子橋のT字路で、つい二段階右折してしまいました。
歩行者用信号使って

原付、フルロックより難しいのは、実は街乗り?

砧レディースバイク・オートバイ教室(メンタルタフネス) 

目指せ、直線パイロンスラロームの女王!
と言うほど図々しくはありませんが、直パイで頭をいっぱいにして(おい!)、行ってきました。

仮に来年の3月末まで参加資格があるとして、あと何回?
それまでに、どこまで上達できる?
最後に幸せを抱きしめて去っていくために、今日はどれだけがんばれる?

と、ひとり感傷的に始まった講習、レディースはいつも通り、ブレーキングから始まります。
昨日の雨でできた水溜りが、コース上にいくつも残っています。
水溜り、通るのヤだなあ、と思いましたが、これも練習、とがまんして走って行きます。
・・・が、それはマチガイでした。

「赤ゼッケン(中・上級)の人、水溜りに何で突っ込んで行く?これからブレーキングするのに、わざわざ水溜りを通るなんて、ライダーとしての常識を疑います。」
練習後、指導員さんのキツーいお言葉が。
ワタシ、非常識だったのか・・・
「コースの中だから、ではなくて、公道と同じく考えて走ること。水溜りでも通ると言うんなら、コーススラロームでやってもらいましょう。」

落ち込みました。
アホなのね、私・・・。

と、ここで気がつきました。
今、反省したら、すぐに気持ちを切り替えて、次の課題に集中することが、「メンタルタフネス」の訓練なのではないかと。

「メンタルタフネス」という言葉は、最近、ラグビーのサントリー監督・清宮氏のエッセイを読んで知りました。
試合に勝つために必要な、心の強さ・・・
それって、すぐに立ち直って、次のことに立ち向かう力なんじゃないかしら?

失敗からは、学ぶべきことを学べばいい。
延々落ち込んだって、何の糧にもならない。
泣き出しそうなココロに、喝を入れました。

レディースバイク・オートバイ教室は、安全運転の訓練の場ですが、それ以上に、自分で何かを掴めるのなら、掴むほうがいい。
些細な出来事かもしれないけれど、そこからメンタルタフネスが身につくと思うのなら、身につくように考えてみよう。

そう思って、半ベソを苦笑に変えて、残りの練習をしました。
それでよかったと思います。

が・・・(まだ続きがあるのか!!)
足つきUターンができた人が、赤ゼッケンで誰もいない(青組では2,3人いたそうです)ということで、またお小言食らってしまいました。
メンタルタフネス以前の問題ですね。

以下、覚書です。

【足つきUターン】
足を出すのが早すぎる。
もっとバイクを傾け、ハンドルを切ってから足を着く。

【傾斜走行】
身体だけインに入ろうとして、肩が上がり、肘が残っている(もっと伸びて、メーター類に近づくのが正解)。
手はグリップに直角にしない(斜めになる)。
千鳥の練習をすること。

【直パイ】
右と左でアクセルの開け方が違う。
エンジン音がアンバランスになっている。

府中 セーフティーライティングスクール(スラロームの怪)

予告どおり、行ってきました。
もちろん、ファントムです(
よく考えると、府中、2ヶ月ぶりですかね。
テーマはひたすらフォーム矯正、目指せ愛しのリーンイン(多少意味不明)。

私の参加した中級は、全体練習の制動の後、午前中バランス&二輪コーススラローム、午後四輪コーススラローム、再び全体で制動、という順番で練習します。

午前中、波状路で頑張ってみました。
先月のグッドライダーの時、神奈川特練の監督に、スクーターでの波状路の通り方を教わったので、もっと練習したいと思ったのです。
ステップは、ずーっと後、パッセンジャー用のステップ位置くらい・・・それが私の理解です。

波状路の担当は、砧レディースで何度もお世話になっている指導員さんでした。
「ギャップを超えるタイミングと、膝のクッションのタイミングがあってないよ。」
「前かがみにならない。前輪に荷重かけてもサスが縮むだけだ。後にかけて。」
「アクセルは『小気味よく』だよ。」
少しずつ、スクーターでの波状路に慣れて・・・きたらいいのですが。

そんな波状路もさることながら、苦手で遅いスラロームで気づいたこと。
いわゆる「オフセットスラローム」「直線パイロンスラローム」では、リズムがつかめずに苦労したのですが、四輪コース、つまり長いコース中のパイロンスラロームは、結構やりやすい感じがしました。

これって、スピードがある程度のってからパイロンを回るから、リズムをつかみやすい、ってことなのでしょうか?

そういえば、直パイやオフセットは、スタートしてすぐにパイロンが迫ってくる(笑)のでやりにくい、と思っていました。

つまり、私の弱点のひとつに、走り出してスピードに乗るまでに時間がかかる、というのがあるんでしょうか?

私の知識・経験では、判断できませんが、「助走距離」という言葉が、何かヒントとしてあるような気がしてなりません。

のんびりの土曜日

宮ヶ瀬に1098Sでお散歩に行くつもりだったのですが、ゆうべ飲んでしまったので、とりやめて、家でのんびりしてます。
因みに昨日行ったのは、馬車道のカサ・デ・フジモリ。
一番お気に入りのレストランです

平日、仕事が忙しいため、休日は無駄なく活用したいと思うあまり、ここのところムリしてた、かなあ・・・。

私は睡眠の質がとても悪く、「○時に起きなければ」と思っただけで眠りは浅くなるし、目覚ましのなる15分前に目が覚めてしまいます。
なので、起床時刻を決めなくていい休日は、たぶん健康上重要なのですが、何せビンボー性なので、休日は講習だツーリングだと予定をびっしり入れてしまいます・・・アホや!

実は今日も、1日家にいるのだからと早起きして、大洗濯に励んでしまいました。

ホントにもう・・・

まあ、今からは今日1日、慌てずゆっくり過ごそうと思います。

でも宮ヶ瀬、行きたかったなあ・・・

たそがれる常習犯

19日の砧、毎日のように電話していますが、空きは出ませんね~。
ならば、1日2回くらいかけてみるか、と今日もとりあえず1回目、昼休みにかけてみました。
電話に出た声は、いつかの「屑拾いをしていた指導員さん(係長?)」でした。
19日のバイク教室の件で、と話を切り出すと、はいはい、明日ね~、とのお答え。
え?明後日ですよね?日曜日でいいんですよね?と思わず確認してしまいました。

係長?「あ、そうですね、明後日。でも、もう、初級も中級も上級も全部いっぱいです。」
つるばら「ああ、そうですか・・・(がくっ)。」
係長?「次回はね、第3日曜日10時から電話受付です。受付開始直後は混みますから、少し時間を置いたほうがいいですね。」
つるばら「10時ですね。わかりました。」
係長?「初めてですか?」
つるばら「え~、レディースは何度か・・・。レディースは直前でも入れるんですよね。」
微妙にウソついてしまいました。

係長?「初級の人から練習していけばいいんですよね。もう何度も来ている人なんて、あとの人に譲ればいいんですが。上級の人はもういいよと思いますね。これは言いすぎですね。練習する場も必要ですよね。・・・ああ、おしゃべりしすぎてしまいましたね。」

あとの人に譲ろうと言う気持ちなど微塵もなく、自分に残された時間は全部手に入れようとだけ思っていた私、なんだか恥ずかしくなってしまいました。

今回は、あきらめましょう。
もう一度かけて、また係長?さんが電話をとったら、常習犯だと簡単にバレてしまいそうだから。
今からでも、少しくらいは善行を積むことにしましょう。

そんなわけで、日曜日は府中に行くことになりそうです。

電話の後、なぜか頭の中には桑田サンの「ダーリン」が流れて止まりませんでした(別に係長?さんがダーリンてワケじゃないですが)。
私にも、おそらくあと半年で、「都内在勤」の肩書きを失い、砧と別れる朝が来るのでしょう。

ファントム、ブレーキフルード交換♪

行ってきました。
もっと沸点の高いものにしては?というアドバイスもあったのですが、ファントムに「DOT4 ONLY」とあったので、今までと同じものにしました。

交換後、ショップの方から勧められたのは、「ウェーブディスクロータへの換装」でした。
「空気に接する面積が増えますから、少しマシになると思います。今はやりです。」
・・・にわかには信じがたい、というより、よくわかりません。
「お客さんの中には、パソコン用の冷却装置付けてる方もいますね。」
・・・何だかその話、聞いたような気がしますが。
「これからあそこ(砧の交通教育センター)に練習に行くんですか?」
・・・やっぱり場所柄、そういうお客さんが多いんですね。

夕食で、夫にこんな話をしたところ、意外な指摘がありました。
「あのファントム、製造されてからかなり時間が経ってるんやないか?それでフルードが古くなって水蒸気がたまりやすくなっていただけで、酷使云々と関係ないんちゃうか?」

!そういう可能性もあったか!!
「前後換えた?普通、何もなくても、2年くらいで両方換えるで。」

フルードが古かったから、という可能性には気づかなかったので、後しか換えてません。
もう少し早く、この可能性に気づいていればよかったのかも。

第40回全国白バイ安全運転競技大会(2日目)

2日目は、不整地走行操縦競技(モトクロス)と傾斜走行操縦競技(スラローム)です。
1日目同様、桶川つながりの4人で朝一番から陣取って見学しました。

トラ車(TLM。スコルパではありません。)で安全に、かつ速く走るこの競技、何となくレスキューチックと言うか、陸自チックというか、災害派遣な感じが漂います。
競技もさることながら、見ていてよかったのは、とってもいい笑顔でゴールする選手(と試走の先導者)でした。
強い緊張の中でも、難しいコースを走り抜いたら、「超気持ちいい」のだろうな、と思わせてくれる、それはステキな笑顔でした。
成績は、なぜか警視庁チームがやたらよく、みなさん山間部出身なのか?と、ふと疑問に感じたりして。

最終種目である傾斜走行は、早々とかぶりつきの特等席に陣取って、4人で目を皿のようにして?真剣に見学です。
私としては、理想の走行フォームを探す上で、最も重要な場所なので、おのずと目は大皿になってしまいます(意味不明)。

傾斜走行、やはり見比べると、上手い人たちばかりの白バイ大会でも、それなりにひとりひとり、特徴がありました。
因みに、パイロンを回るたびに、アクセルワークにつられるように首を振るのは「歌舞伎系」だそうです(鏡獅子とか、かつら?を振る動作に似ているから)。

最近では、あからさまなリーンインは姿を消しつつあるのか、リーンウィズでバンパーをギリギリ接地させない走り方が多くなってきているようです。
でも、見ていて私が惹かれたのは、やはり流れるように滑らかな動きと、リーンインの白バイらしいライディングでした。
轢かれる、じゃなくて退かれる、でもなくて、惹かれる、というのが、やはり私のあこがれということになるのでしょうか?
まあ、私が「死ぬほどリーンイン(のつもり)」で走って、ようやくリーンウィズだから、あこがれるのは、それくらいの方がいいのかもしれません。

因みに、モトクロスで一番印象的だった選手は、スラロームでも好印象な走りをしていました(三重県65番・・・って、これは書いても平気ですよね)。

そしてもうひとつ。
長い間の夢を叶えて白バイ隊員になり、大会に出場した素敵な女性がいました。
夢は、自分の力で叶えるもの、叶えられるものだということを教えてくれました。
(私もそうありたいのですが、いつも努力が空回り・・・)

以上、今回は今までになく充実した見学だったのですが、それは何よりも、一緒に見学する仲間がいたからだったと思います。
ひとりよりも、みんなと一緒の方が、発見も感動も多くて大きい・・・そう感じた二日間でした。

とは言うものの、私の「あこがれのイメージ」は、未だ射程距離に入っていないのかもしれません。
でも今は、見る目を少しずつ養っていければ、と思っています。