HMS初級 一回め

今日から復帰しました。
と言うか、出直しです。
今、私は右手首が十分に回らず、それを肘や肩を上げることで補おうしてしまうクセがつくかつかないかの瀬戸際、正しいフォームを叩きこまないと、後々エラいことになります。

さらに、正しいフォームでバイクに乗ることが出来るカラダなのかどうか、確かめなければならない、という厳しい現実もあるでしょう。
もし、正しい動作が出来ない(金輪際)ということであれば、安全を最優先するために、最悪、バイクをあきらめなければならないかもしれません。
ちょっと緊張しながらの、骨折後初のHMS、車両はレボ、担当は初顔合わせのKさん、Mさん、浜名湖から来ているUさん。

午前中はブレーキとオフセット&直パイ。
Rブレーキだけでの目標制動が今イチでしたが、思った程不具合はありません。
Mさんから掛かった声は、下を見ないで、でした(恥)。

午後はコーススラローム。
自分では、かなり元通りだな、と思っていたところで、Uさんが追走してくれました。
1周走り終えると、Uさん開口一番「浜名湖では、どうも。」
セカンドバージンを装うのはムリなのですね(関係ないか)。
それはさておき、指摘されたのは、右旋回の時、腰を引くより先に、ハンドルを押しでいる、という点でした。
腰を引いてシートに加重、ですよ、とUさんがジェスチャーまじりに説明してくれます。
右手首とあまり関係なさそうな、いやいや、健気な左手が、右手を助けようとしているのかも。
その後は、腰シート腰シートと唱えながら旋回。

ぶつぶつ言いながら(ウソです)走っていると、今度はMさんがついてくれました。
「ん~、何て言うか、アクセル開けながらRブレーキ引きずったりして、誤魔化して走ってる。」
うわ、厳しい!
もっとアクセルを細やかに開け閉め出来るようにならなければ。
これはモロに、手首の動きの問題です。
ムリしないで、少しずつね、とMさんは優しく励ましてくれました。

そんなこんなで、右手指の痺れと地味に戦いつつ、無事に一日を走り終えることができました。
走行距離もペースも、これなら何とかついていけます。
今後、何か不具合が出ることもあるかもしれませんが、とにかく正しいフォームを目指して、がんばってみようと思います。

そして、親指と人差し指と中指の痺れがいつかなくなりますように。

砧 バイク・オートバイ教室(ヘロン)

アドヴィで初めて参加しました。
新車であることに
誰も気づいてくれませんでしたが(苦笑)

今回の正直な目的はリハビリです。
病院のリハビリ科でのリハビリは終わりましたが、バイクに乗るために必要な動作で、まだ上手くできないことがどれくらいあるのか、自分で把握したかったのです。

残念ながら、結構ありました。

何よりも大変だったのは、アクセルを戻して前ブレーキを掛けるという、アッタリマエの動作でした。
みなさん、どうということなしに、コレこなしていると思いますが、複雑なのよ!
親指の付け根でアクセルを戻しつつ、他の何本かの指でレバー引くわけですが、これって、親指と人差し指の間できれいな弧を作れないと出来ないのです。
出来ないとどうなるかというと、肘を上げてしまうので、結果、肩まで上がっちゃって、極めて不自然かつ疲れる動作になってしまうのです。

あまりにも出来なくて、ヘコみました。

この状況で、被害?甚大なのは、ブレーキングとスラロームです。
実際、ブレーキに影響があると自分でわかるうちは、危なくて大きいバイクも乗れません。

手のリハビリは、日常生活に支障をきたさないレベルとみなされれば、病院での指導は受けられません。
後は自分で何とかするしかないのです。
思う様、走れるようになるのかどうかは自分次第、なのですね。

でも、諦めようか、などという気は、欠片も起きませんでした。

真っ白の新しいアドヴィで、絶対復帰する!!
そう思ってます。

因みに、低速は余り支障なし・・・何故なんでしょうね?

蛇足
サブタイは、山下達郎さんの「ヘロン」の歌詞を想って付けました。
ところでこのヘロン、今まで人名だと思っていたのですが(ヘロンの公式を見つけた人)、どうやら鳥の一種らしい・・・?


アドヴィです。
2匹のネコに灯りを持ってもらいました。

玉川署講習会@コヤマ二子玉川校

脚と手首の骨折治療及び病院でのリハビリが終了しましたので、原付リハビリを本格的に(苦笑)開始しました。
さすがに3連休の中日、しかもこの寒さとあって、参加者は10人程度・・・まあ、たくさんいると、それだけご迷惑をかけかねないので、私としては助かります。

さて、いろいろありましたので、私のバイクフォーメーションは少々変更されておりまして、今までライト級はXR230とJOGだったのですが、現在、BMW F650CSとAddress v50になっています。
そのため、今回はアドヴィ(バイク屋さんが呼んでいた愛称)での参加です。

コヤマの指導員さんの、テーマを決めて走りましょう、という言葉に従い、決めたマイテーマは
「後ろの車輪に荷重を掛けて はるか世界で戦えますか?」
にしました。
口ずさみながら、講習開始です(「勇気のしるし」のメロディですね。ジャパニーズビジネスマン🎵)。

アドヴィ、そもそもJOGに比べると、スイッチ類が微妙に固かったり、発進時の加速の時思い切りが必要だったり、硬派な感じなのですが、今日はやっぱりアクセル関係がキツかった!!
ゆっくりアクセルを開ける動作、素早く戻す操作の時、自分の身体の反応が自分で思っているよりわずかに鈍い!
しかも15分通しで走っているとなんか痛い!
寒くて身体が固くなっていることも影響しているとは思いますが、まだ全開はコワイかな、という気がしました。
逆に脚の方は、今のところ(つまりスクーターは)特に問題なし、というところでした。

というわけで、おっかなびっくりの30分、テーマの方はというと、いい発見につながりました。
それは、おへそを引いて後輪を意識すると、右ひじが痛まない、ということ。
私の骨折は手首でしたが、まあ、肘までギプスで固められていたこととか、手首の動きとひじの動きはつながっていることとかあって、実はひじ痛も結構辛いのです。
これが楽になる、という意外な発見があったわけです。
寒いの我慢して参加した甲斐、ありましたね。

さて、ここで、玉川署の方から耳より情報!
3月22日、白バイ訓練場の方(たぶん砧のことだと思いますが)で、講習会があり、荒川静香さん(コヤマ卒業生)が来られるそうです。
レディースの日なので、レディースが中止なのか、ホントに白バイ訓練場でやるのかはまだわかりません。
個人的な希望としては、まだセーフティーライダーコンテストの無事故無違反記録達成の表彰?をしてもらっていないので、この日に表彰、静香様と記念撮影、だと嬉しいのですが。