女性限定!クイーンスターズ講習会@砧 (おまけ)

ここからは、お風呂上がりの一杯飲んじゃったモードです。

今回、なぜ私が1098Sで講習会に参加できたか?
その理由はいくつかあります。

・参加者も指導陣も女性ということで、苦労や悩みの共有ができると思ったから
・走り慣れた砧が会場だから
・冬だから(1098Sがオーバーヒートする可能性が低い)

まあ、どれも決定要因というわけではなく、背中を押してくれた理由、といったところでしょう。

そして、全くの蛇足なんですが、転倒した車両の引き起こし実演、とても参考になりました。
HMSや教習所では、クラウチングスタート方式というか、身体をバイクに垂直に向けて起こす方法を教えてくれるのですが、私が初めて教習所に通った25年前(泣)は、右や左の腰を当てて起こす、という方法が主流でした。
腰当て式は、現在では良くないのかな、と思っていたのですが、今回の講習で、クラウチングスタート式と腰当て式、両方実演してくれたので、要はやりやすい(適切な)方法であればどっちでもいいということが理解できたのです。
これは結構、救いになりました。

女性限定!クイーンスターズ講習会@砧 (その3)

決死の覚悟の(苦笑)傾斜走行の次は低速バランスです。
事前の下馬評では、千鳥は取り回しでやっとだろう、なんて感じでしたが実際は・・・それに近かったです。
千鳥も8の字もUターンも、はっきり言って通れるのはマイラインのみ!
一般回線、じゃなくて規定のラインは参考にするのがやっとでしたね・・・ダメじゃん、自分!

ひとつだけ、言い訳に近い将来への希望を述べさせていただくと、マイラインだけど、千鳥は「やった」わよ!!
SSで街中を走るのに必要なのは低速技術です、たぶん。
マイラインを通れるなら、少しずつ上達していく方法があるはず・・・!

そんなこんなで、実技は終了しました。

真冬の大汗となった実技の後は、クイーンスターズのドリルを見学。
A部長率いる女性白バイ隊は、華やかな演技(演武か?)の中に秘めた難しーい技術を存分に堪能させてくれたのでした。

3班に分かれてのフリーディスカッション、記念撮影、記念品配布で本日の講習会は終了。
楽しかった、というのが一番の感想なのですが、私にとっては、1098Sのポテンシャルというか、ぞくっとするような魅力を目の当たりにすることができた半日でもありました。

また、こういう機会があると良いですね・・・

女性限定!クイーンスターズ講習会@砧 (その2)

安全運転講習なんだから、とにかく対向車線に出ない!
サイテーでもそのラインで回る!
一種悲壮な決意で走り始めた傾斜走行でしたが、びっくりしたのは、1098Sの挙動でした。
勝手に走ろうとするんです
私の技量を超えて、走ろうとするんです。
スタート直後、助走区間となる緩いコーナーを抜けると、クランクに入るんですが、1098S、私の意志に関係なく、かくっと倒れ込む、突っ込んで行くっっ!!
・・・これが、技量不足というものなのですね。

ごめんねダーリン、その気持ちに応えきれなくて。
ルックスの良さに惚れて結婚した亭主がとんでもないオレ様男だったみたいな感じ、とは常々思っていましたけど、ここまでとは・・・。

いけないこととは思いつつ、クラッチでパワーを弱めたりしながら、何とかこけずに走り遂げました。
無論、センターラインも踏みませんでした(それが何なのでしょう?)

更に続きます。

女性限定!クイーンスターズ講習会@砧

参加してきました。
これが私にとって、1098Sで初めての講習会です。

小心者のワタシは、早く家を出過ぎて、まだ打ち合わせ中のコースにぽつり1台、1098Sを停めることに・・・
センターの建屋に向かう途中、スーツ姿のS田警部補とすれ違います。
「黒子に徹する」という意思表示だな、なんて思いつつ受付へ。
初めてのドカなので、初級青ゼッケンか初参加緑ゼッケンか、受付の方と相談の上、初級に参加することに。
青ゼッケンナンバー1となりました。

参加者66人と、多数の報道陣(!!)でいよいよスタートした講習、初めの課題はブレーキングでした。
1098Sでのブレーキング、コケたらどうしよう、止まれなかったらどうしよう・・・不安爆裂(笑)でしたが、A部長に、がんばって、と励まされ、何とか平常心(に近い所)へもっていけました。
「先を見て、下半身を安定させましょう。」
頂いたアドバイスは、身にしみて理解しているはずのものですが、いざバイクが替わると、急にはできなかったりします。

さて、今回は、初級の人数がやたら多かったため、クラス分けは「上級と、初級の奇数ゼッケン」と「初参加と、初級の偶数ゼッケン」のふたつ。
私はゼッケン1番なので、結局上級メンバーと共に練習することになってしまいました。

「上級と一緒」クラスは、ブレーキングの後、傾斜走行の練習です。
絶対ムリ、できるわけない、と思った1098Sでの傾斜走行、目標は
「コケない」
です(志低すぎ)。
4班編成で、一番遅い班に入りましたが、最後尾の座はゲットできず、何となく「遅い一群れを率いる」ようなポジションになりました。

「コケない」だけでは情けないので、「対向車線にはみ出ない」も目標にして走り出した傾斜走行、そこには驚きの新発見が待っていたのでした。

ここまで書いたところで、夫が焼き肉をごちそうしてくれるというので、一旦中断します。
都筑じゃなくて続きは後ほど、乞うご期待!?

低速は身を救(たす)く

明日のための最後の準備(笑)、時間を合わせての下見に行ってきました。

一度試しているので、コワいとか不安とかはありません。
1098Sに乗った時ならではの緊張感が心地よかったです。

それにしても、街乗りで一番役立つのは、低速でいかにバランスを保てるか、その技量というか自信というか、その辺なんですね。
痛感してしまいました。

さあ、明日は低速の神様に守ってもらって、1098S講習会デビューとXR230納車です。

ワクワクドキドキ、楽しみです。

その瞬間が見たいから

テレビのアナログ放送が終わる瞬間を見たいがために、地デジ導入後もアナログテレビを捨てずにいるのは、ワタシだけではないと思います。

やはり日の丸がはためいて、君が代が流れるのでしょうか・・・

うーん、楽しみです。

のぞみは西へ

スカウトキャラバン(笑)で日帰り出張です。
大垣を通過したあたりから車窓風景が怪しくなり、今や正真正銘の雪原。

この辺のライダーは、心から春が待ち遠しいのでしょうね。

砧 レディースバイク・オートバイ教室(いつか実る恋)

「なーんか、練習してもしても上達しないのよね。」
ぼやく常連さん達との、片思いのような会話からスタートの砧レディース、今日も寒くて快晴です。

今回は、やたら指導員さんが多いのです。
二推も多いし、クイーンスターズも多い・・・
月末の女性限定に向けての予行なのでしょうか?

まあ、そんなわけで、私の参加した中上級の傾斜走行、ほぼマンツーマン状態でした。
1列になった受講生(11名だったかな?)の間に指導員さんが入り、追走して指導!という画期的な状況です。
私はたぶん初対面の指導員さん(ZR-7の方)と絡む?ことになりました。

「タイヤ、滑ってる?」
小休止の際、投げかけられた問いは、そのまま、私の気がかりでもありました。
「はい。」
「もっとバイク立てて。リーンイン、わかるかな?スクーターは接地しやすいし、不安定になりやすいから、なるべく立てて走るんだ。速度は気にしなくていい。」

コーナーで早くバイクを起こす・・・HMSでKさんにタンデムまでして教えてもらったことですね。
うーん、まだできてないか。
そういえば、今日はゆったり走りたい気分なので、全体的に緩い円弧を描くように走っていましたが、それだと逆にリスキーなのか・・・。

できる限りカラダを入れて、バイク立てて、走れ走れ・・・

「うん、だいぶよくなったよ。腕だけでカラダを入れてない?外足を使わないと、不安定になるよ。」
!そう言えば私、外足荷重とか、苦手かも・・・

「コーナーをゆっくり回ってガーッと立てる。そんな感じ。コーナーで加速して速く回るんじゃないんだ。」
理屈ではわかっていると思います。
でも、まだできてないのね。

バイクレッスンは、ホントに片思いのようです。
いつか実って、思う様走れるようになりたい、そう思って今日も練習・・・
思い続ける限り、努力を怠らぬ限り、「失恋」はないと信じたいものです。

因みに、個人的には、「失恋」というイベントはわりと好きです。
好きだった、というか、好きな相手の、凛とした姿を目にして、私この人に失恋したんだ、この人を私は大好きだけどこの人は私を好きではなかったんだ・・・って思う甘美な瞬間って、若い時にしか経験できないものです。

若くないから、バイクに失恋しません、たぶん。

こんなところで1等賞

今日は新年会でした。
会場のビアホールでは、三角くじをやっていて、何の気なしに引いたら、まさかの1等賞!

「銀座ライオンプレミアム」という缶ビール6本セットをもらっちゃいました。

いいですね、1等賞!

私はあなたの1等賞でありたい、なんてね。

砧 中級

「砧 中流階級」の略。
最も層が厚い。
上流に上がれない人たち。

と夫に言われてしまいました。