伊豆スカの二輪車事故が多いというけれど

※やや過激な表現を含みます。苦手な方はご遠慮ください。

「伊豆スカなどニュースでやってますが、バイク事故が増えています。十分に気を付けて、明日も元気で出勤できるように安全運転で行きましょう。」
隊長の挨拶で、二輪車倶楽部として今年最後のツーリンがスタートしました。

今回は、免許取り立てで納車後2日目、という若手と、マスツーリングは初めて、というこれまた若手がいたため、基本的にゆっくりペースです。
峠、というより峠にむかう登りのワインディングで、ゆったり走る私たちの横を、風のように走り抜けていく一群がありました。

そのほんの数分後、通りかかったカーブの突端に、プラスチックの大きな固まりみたいなものが落ちていました。
その周囲には、停車した数台のバイクとそのライダー・・・
異変に気付いた私たちのツアーリーダーが停車の合図を出し、全員が停車します。
私も大きな固まりの横を通過した辺りで止まりました。
通過した時、目に入ったのは倒れている人・・・。
膝と腰を曲げたフォームのまま、ガードレールにひっかかって、じっと動かない人間でした。
プラスチックの固まりに見えたのは、タイヤがはずれてしまったバイクのカウルだったのです。

ツアーリーダーと、最後尾にいた隊長が駆けつけ、倒れているライダーの仲間らしき人たちと話をしているのを、私は呆然と眺めてしまいました。

「救急車は手配したそうです。ここにいると、緊急車両の通行の邪魔になるから離れます。」
ツアーリーダーに促され、私たちはその場を離れました。
でも、倒れていた人の姿が、頭にこびりついて少しも消えません。
ほんの少し前、私たちを追い越していった人が、まるで動かない「物」みたいになっていたことが、本当にショックでした。

聞くことはできなかったけど、今回初めてツーリングを経験した、うちの若手二人は、いったいどう思ったのでしょう?
ツアーリーダーと隊長は、いたって落ち着いて、応急救護の義務について教えていたけれど・・・

伊豆スカじゃなくても、危険はごく身近に転がっています。
私は単なる普通のライダーだけど、事故を少しでも減らすために、何かできることってないんだろうか?
今年最後のツーリングを、そんな気持ちで振り返っています。

砧 レディースバイク・オートバイ教室(普通の話)

寒くなってきましたが、気にせず参加しました。
思いっきり晴れた空の下は、それだけでいい気分です。
車両はわがトライチェイサー、XR230です。

講習開始直前、ふと素朴な疑問が浮かびました。
足着きの悪いバイクから降車する時、わずかに右にハンドル切ってしまうのは何故なんだろう?
左足を地面に少しでも近づけたいなら、左に切るのでは?
ひとしきり悩んだあげく、指導員さんに聞いてみたら、答え一発!
「そりゃ、右手を自分の身体に引きつけるためでしょ。逆に伸ばしたら降りられないよ。」
言われみれば、その通り。
それが普通です。

そして実技。
最近力を入れているのは低速、しかもスタンディングです。
今回、遅乗台は休業/のようなので、千鳥でじっくりチャレンジしてみました。
じっくり、じっくり、じっくり・・・とやっているうちに、なぜか右手首が疲れて、痛くなってきました。
これはヘンな力が入ってるな、と思い、近くにいたS田警部補に聞いてみたところ、どうやら、普通、そんなところは痛くなるはずが無いみたいです。

うーん、また「普通」かあ。
やはり何か、普通じゃないんですね、自分。

でも、ここであきらめ?たらダメです。
よーっく考えてみました。

ハンドルを握る手の角度が、グリップに対して、なんか垂直になってる感じ?
その分、ムダに脇が締まってる、かな・・・?
理想的には、腕をまあるく、手は45度、ですかね。

私の欠点&弱点は、普通の、というか、地味~な、悪いクセが寄せ集まったモノ、なのかもしれません。

砧バイク・オートバイ教室(鬼神のごとく)

参加しました。
このところ、週末と言えば雨だったので、ずいぶん久しぶりです。

今、私がやりたいこと、目指しているのは、
「原付スクーターで講習課題だけをこなせる程度の力ではなく、本当の実力を身に付ける」
ことです。
そんな練習には、XR230がふさわしい・・・かどうかはまあ置いといて。

今日の砧、私の参加した中級は、午前中が傾斜走行でした。
苦手な傾斜走行、いつまでたっても速くなれない傾斜走行、私の大問題です。

とにかく速くなりたくて、アクセルを開けられる所は(可能な範囲で)必死で開けます。
コーナーはオーバースピードで突っ込んで、コーナーの先端で曲がれる限界の速度に落とす!
・・・とがんばっても、やっぱり遅いのです。
もしかして自分、速度感覚そのものが鈍いのか?

午後はブレーキングから開始です。
加減速のsignカーブ?がうまく作れていないことを指摘されました。
(アクセルを)閉じる・(回転を)合わせる・(アクセルを)開ける、の3つの動作のうち、「合わせる」ができていないそう。
これも傾斜走行で速くなれない原因のひとつかもしれません。

そして、本日の締めの低速。
愛しの遅乗台では、基礎ができてない人向け?の姿勢指導をしてもらいました。
サイドスタンドを立てて立ち姿勢をとる練習です。
右足に荷重をかけてスタンドを浮かせる時、おへそは右足側に来るよ、という説明で、ちょっと先が見えてきた気がしました。
他の課題もそうだけど、腰をちゃんと回せないのが、思う通りの動きをできない原因なんですね、私の場合。
なかなか治んないねえ

とまあ、私自身はいつも通りの、穏やかな練習をした1日でした。
が、果たしてこれでいいのか?と思ってしまった瞬間がいくつかありました。

鬼神さながらの、見る者を圧倒するようなオーラを発して傾斜走行のトップを走っていた方・・・
目標を目指して、堂々と新しい練習を始めた方・・・
そういう方達を、目の当たりにしたのです。
それぞれに、強く思うところがあるのでしょう。
すごいな、と素直に思いました。

それに比べて、私の練習って、地味で暗いような気がします。
ひとそれぞれのやりかたがある、他人と比べてもムダ、とは思うのですが、あまりにも成果の少ない自分に、ちょっと落ち込んでみたりして。
私も、鬼神のごとく、死にものぐるいで走ってみたい。
そういう気概というか、切迫感を持ちたいものです。

めげていてもしかたないので、帰宅後はXR=トライチェイサーを磨いて気分転換。
また仕事モードに戻りましょう。
・・・来週末の好天を祈りながら、ね。

砧 スクーター教室(motherland)

右足の痛みが治まりきらない不安を抱えつつ、ファントムで参加しました。
ま、事実上のリハビリですね。
整体は、2回程通ったのですが、整体師さんに押されたところが内出血して、収拾つかない状況です

さて、今日、新たに得られた知見は、
「スクーターは後ろが重いので、やや前乗りがいい。」
という指導員さんの斬新なファイティングスタイル!!

具体的には、極端な前乗りと後ろ乗りを試してごらん、ということでした。
極端な前乗りは、一本橋以外はやりにくかったです。
でも、ふだん自分が乗っている位置よりやや前、くらいのポジションだと、直パイや8の字は違う感触(悪くない)がありました。
乗り分け、といえばいいのかな、自分で判断できるようになるのが重要、と理解しました。
フォームにしろ、ライン取りにしろ、自分の責任で(?)、決められるようになるために練習しなければならない!
な~んて、最近強く思うのでした

肝心のリハビリは・・・まあまあ。でしょうか。
やはり、右足を着くとちょっと痛いです。
でもコレ、ファントムのグラマラスなボディラインのせいかもしれません。

とりとめもなく書いてしまいましたが、リハビリの場として、砧のスクーター教室を選んだのは正解だった気がします。
何と言うか、程よい緊張、程よい気楽さ、みたいなものがあるのですね。
よくも悪くも、慣れてる、のでしょうか。
というか、トシのせいなのかもしれません。

そして午後、月末の社内ツーリングに備えて、1098Sに軽く乗ってみました。
そしてビックリ!
ファントムより、傷めた右足に優しい!!のでした。
要は、ファントムだと、股関節を開き気味に足を着かなければならないのですが、1098Sだとまっすぐ下に足を降ろせばいい、ってことなんですね。

ともあれ、今日は楽しかったです!!
今、私は仕事の方がとってもシアワセなんですが、バイクも同じ位幸せだなぁ、と力一杯思ってしまったのでした。

砧が雨で中止だったので

前々から行こうと思っていた整体に行ってきました。
先週、HMSでやってしまった右腿と、もともと不調な右足首を何とかしたい一心で。

整体、ムチャクチャ痛かったです。

整体師さんからは、右腿の血管とか骨には異常ないので安心してください、と言われた上で、筋肉がガチガチに固まってるとの指摘。
多少痛くても、我慢して少しずつほぐしていく方がよいそうです。
しばらく通ってみようと思っています。

それにしても、お金を払って、イタい思いしに行ってスッキリする整体・・・HMSと同じ?(苦笑)