9月某日。
1098女性オーナーの集いへのお誘い?があり、行ってきました、禁断の街乗り(爆)。
集合は用賀の駅に程近いカフェ、の予定で、地図ももらっていたのですが、直前にその近くの別の場所(仮に○○としておこう)に変更となりました。
○○の場所は同じ地図に記載されていたので、何の疑問もなく、でもかなり早めに当日は出発しました。
でも、○○わかりにくい・・・
というか、スーパーバイクで、残暑厳しい昼日中の住宅街を彷徨うって、キツすぎる・・・
周囲を見回しながら低速で走ったり、Uターンできずに進退窮まって押して引き返したり、やっとの思いで○○に到着しました。
○○は、とあるビルの中にあります。
ビルの1階にバイクが停められるようになっていて、バイクが何台も止まってるからすぐわかりますよ、という話だったのに、バイク、1台も止まってません。
心配になって、○○に電話しましたが、誰も出ません。
何かおかしい、とやっと気づいて、世話役の方に電話してみると、なんと会場は、このビルの○○ではなく、もっと瀬田に近い別のビルにある○○・・・。
所番地を聞いて地図で確認し、正しい○○を目指しました。
でも、間違った○○に着いた時点で既にへろへろだった私、途中でへこたれて、環八沿いのバイクショップの近くで停車しました。
自販機で冷たい飲み物を買おうとしたのですが、つり銭切れで買えませんでした。
ぐったりしていると、翁のようなおじいさんが通りかかり、お姉ちゃんかわいいねえ、髪をきれいにすれば、もうばっちりだ、と言って去っていきました。
・・・幻覚だったのでしょうか?
もういい加減、さすらいを終了したかったので、世話役の方に電話します。
何度かお互いに、発信・呼び出し・着信アリ・発信・・・と行き違いを繰り返した後、やっと話すことができました。
「そこから少し戻って、環八を横切って(中略)左に曲がった歩道にバイクを上げて、1階のエントランスに入れてください。」
環八横切るには、Uターンせねばならず、歩道に上がるには、バイクを押さねばならない・・・。
戻ったり降りて押したり一人で悪戦苦闘の末、目指すビルに着きました。
歩道は少し坂になっていて、押しながら立ちゴケしそうになりましたが、必死で耐えてエントランスへ!
・・・開いてない。
もう本当に倒れそうだったので、とりあえず、ドアの外にバイクを止め、そこにあった自販機でスポーツドリンクを買って、500mlイッキ飲みしました。
寒気がして両手の指が攣って、これはもう熱中症だ、間違いない!とヘンな確信を持ちながら。
気を取り直して、裏口からビルに入り、○○のある3階に上がりましたが、また誰もいません。
もうやぶれかぶれな気分になって、勝手にテーブルを占拠し、つっぷしてしまいました。
まあ、そんなこんなで、最後は不法侵入みたいな状態になってしまいましたが、予定より少し遅れて集いはスタート、要するに無事に参加することができました。
教訓:夏(というか残暑厳しい時期)、スーパーバイクで街なかを彷徨うのは無謀
お尻もヤケドしそうに熱かったです。
やっぱり1098S、街乗りにはイマイチなんですね。
次はツーリングに行きたいと思います(GRMはムリ!)