砧 レディースバイク・オートバイ教室(疲れた時には慎重に)

このところ仕事が超多忙で、疲れが溜まりきった土曜日の朝です
休んだ方がいいんじゃないか?と夫は心配してくれました。
でも、完全に力尽きている訳じゃないのに、練習をさぼるような自分になるのはイヤです。
いつも以上に慎重に運転しよう、と心に決めてXRで参加しました。

今日の参加者は総勢20名ほど。
初級と中上級合わせて、一緒に練習することになりました。

乗車姿勢の確認の後、スタートはブレーキングから。
どこかに気負いがあったのか、やっぱり疲れているのか、反応制動の練習で前ブレーキがロックしちゃった!!
でも、今日はいつも以上に慎重なワタシです。
おっとぉ、とつぶやきつつ、冷静に右手を緩めて解除・・・というか、慌てるほど体力残ってなかったのでしょうか?

ブレーキングの次は低速バランスです。
現在のマイテーマは立ち姿勢
今回はS田警部補がXLで走っていたので、フォームをつぶさに観察してみようと思ったのですが、課題の順番が半周ずれていて、ちょうど見られない順序関係になっていました。
待ち時間を使って、遠目から凝視するいつも以上に慎重なワタシ(意味不明ですね)。
「S田さん見てたらね、もっと膝は伸ばしているね。それでバネにしてるの。」
私の挙動不審に気づいたのか気づかないのかはわかりませんが、指導員さんが教えてくれました。
早速まねしてみましたが・・・まだとてもムリです。
マネにもなってない!

午前中で終わりのレディース、最後は傾斜走行です。
ワタシはいつもより慎重なので、一番速い班で走ってみようと思っていたら(どこが慎重?)、5人しかいなかった中上級赤ゼッケン組は強制的に一番速い班になりました。
しかも、今日の赤ゼッケン、私以外はみんな奥床しかったようで、気づいたら列の先頭になっていました

XRでの傾斜走行、実はちょっと怖いです。
車体を傾けた状態からアクセルあけて立ち上がろうとする時、動作がラフだと、前輪がずるっ、と滑ることがあるのです。
苦手はクランク抜けた後の、左のきついターン(2か所もある)、ここで一気にビビリが入って速度が落ちます。
却って危ない!
振り返る先導の指導員さん。
・・・すみません、無事です。

そんな調子なので、いつもより慎重なワタシ、後続の方が私の遅さにストレスためているのではないかと気がかりになりましたが、みなさんやっぱり奥床しくて、そのまま粛々と先頭を走らせていただきました。
先導の指導員さんは、ツーリングのツアーリーダーと同じで、真後ろの私のペースで走ってくれているようでした。
・・・ツーリングの場合、ツアーリーダーの真後ろは、メンバーの中で一番遅い人ですね、そういえば。

いつもより慎重と言いつつ、夢中になって走っているうちに、わずか半日の講習は終了になりました。
終わってみると、なぜか朝よりも元気になったような感じがしました。
結局、フツーにストレス発散してしまったのでしょうか?
いつもより慎重、はどこへいってしまったのでしょうね。

最近、話にオチがなくて申し訳ありません。

砧 バイク・オートバイ教室(私の小さな幸せ)

XR230で参加しました。
久しぶりな感じがして、楽しみにしていた講習です。

午前中、私の参加した中級の練習は低速バランスでした。
気合で立ち向かうのは千鳥にブロック、大好きな一本橋?などなど

そんな気合で立ち向かうブロックスネーク、指導員さんから指示が入ります。
「ふたつ目のブロックに後輪が乗ったら、少し止まってて。」
よっしゃああ!
と突っ込んで行ったら、脱輪しました。
へたり込んで頭を抱える指導員さん。
平謝りの後、再チャレンジしたら、あらら、次の左折で脱輪しちゃいました。

「目線は先にやって、頭は後輪のことを考えるんだよ。」
もう一度やってみたら、なんとかできました。
でも、アタマ変になりそう!でした。

午後は傾斜走行から始まります。
この夏、鈴鹿で走った時の写真を800枚位頂いたのですが、フォームのダメさ加減が際立っていました(泣)
顔見知りの常連さんもフォームで悩んでいて、やっぱりみんなそうなのかな?
正しいフォームは、野育ちからは生まれないのか(たぶんね)
だからと言って、バイクとともに生きてきた20年が、無意味というわけではありませんが。

私は砧で練習するのが大好きです。
なにかこう、小さいけれど、あったかくて、しっかり覚えておきたいことにたくさん出会ってきた気がするのです。
それを成果にするのは私の責任なんですが、今はほのぼのしていたい気分なのです。

それにしてもXR!いいバイクですね。
こき使ってますが、大切にしたいと思います。

玉川署講習会@コヤマDS二子玉川校

久々に参加してきました。
マシンは、これもひさびさのファントム君です。
受講者は10人ちょっと。
たくさん走れる、いい人数ですね

さて、1時間足らずの集中型練習の玉川署、今回はいつもの傾斜走行の前に、制動の練習がありました。
指導員総出で、受講者のブレーキをチェックしてくれるのです。

が、私の問題は別のところにありました。
ファントムの体調?です。
しばらく乗っていなかったので、一晩充電したのですが、ジェルバッテリー、慣熟走行が始まる前に、さっさとへたばってしまいました。
コヤマの指導員さんが、信じられないくらいの勢いでキックペダルを踏んでくれたので、なんとかスタートできたのですが、2周ほどするうちにRブレーキがスカスカに!!
こんなに涼しい朝にこんなことになるなんて、やっぱりまずいのか、ファントム!?

短期集中しなければならない練習を放棄したくないので、Fブレーキのみでだましだまし走ってみましたが、うーん、難しいねえ
正直、置いて行かれない速度を保つのが精一杯、というところでした。
ファントム君、もっと頻繁に乗って、体調を保ってあげないとダメなのですね。

でも・・・
「原付で練習する必要があるのですか?XRで練習するのがいいのではないのでしょうか?」
そう言ってくれる人がいます。
もちろん、全国大会を目指す、という気持ちがある以上、原付できちんと走れるよう、常に練習しておく必要はあるはずです。
でも、ライダーとしての揺るぎない力をつけるため、そして究極の目的である、自分のDucatiを自由自在に乗りこなすための練習として、ファントムは最適なのか?

考えなくてはならないのに、ずっと避けてきた問題が、ぬ、っと現れた気がしました。
大好きな、大切なファントムですが、もしかしたら、お別れの時が迫っているのでしょうか。
積算計をみると、奇しくも、9000kmちょうどを示していました。

どんなに好きで、大切な存在であっても、別れるべき時は必ず来るのだということは十分承知しています。
でも、それが今なのか?
よく見ると、いつの間にかあちこち褪色し、痛々しくなっていたファントム、もう4年半も乗っていたのです。

自分で乗らないのなら、手放して次のオーナー(知る由もない人)に引き継ぐのが正しいバイクとの別れだと思います。
でも、わがままな私のために、酷い使い方をされてきたファントム、セカンドライフがあるとは思えません。
スクラップにされるのがオチでしょう。

こんな話を夫にしてみたら、意外な案が出てきました。
「ボアアップしたらどうや?そもそも車体は二人乗り設計やろ?講習会の練習用じゃなくて、買い物とかふたりで出かけるためのバイクにしたら?」
・・・!
グッドアイディアです!
でも、私はボアアップなんてできません。
夫にやってほしい旨、泣きつくように頼んでみました。
「オレ、バイク屋じゃなくて船屋やで・・・考えさせてくれ。」
(因みに私も船屋ですが、機関系は全然ダメです)

ファントム君、第二の人生があるのか?
夫の検討にすべての希望を賭けるしかないようです。
母校(笑)コヤマでの講習は、思いがけない決断のきっかけとなってしまったのでした。

朝練

大黒PAです。
夜が明けるのが遅くなってきたので、家を出るのも遅くなり、ベイブリッジでちょっと渋滞にはまりかけました。
でも、爽やかな、いい朝です。

肉まんたべたら帰ります。
ホント、ちょい乗りですね。