HMS中級(春荒れる)

約2か月ぶりに参加してきました。
担当はZさんとMさん・・・あれ、私が参加する日で雨の日は、なんかいつもZさん?
そう、今日は昼頃から降り始めた雨が、午後には大雨と強風の、春の嵐となったのです。
そしてワタシの心も千々に乱れる練習でありました(いつもか?)

さて、午前中は市街地のコース、ドライなコンディションで、イントラさんお二人から言われたのは
「肩&腰の向き」
でした。
右旋回の時、左に比べると身体が入っておらず、左肩を前に突き出すようにして回ってます、と言ってくれたのはZさん。
腰が正面向いたまま残っちゃってるから、きゅっ、と回す感じでね、と教えてくれたのはMさんでした。

そのアドバイスを実践するぞお、と意気込んだ午後が、上述の通りの、たいへんシビアな天候となったのです。

午後のコース設定は、バリアブルも総合練習のロングコースも、細かい切り返しが続くトリッキー?なもの。
ちょっとラインがずれると、アクセルのタイミングが合わなくなって、大回りになるやら不本意なハンドルフルロックになるやら、借金が雪だるま式に増えるような感じでした。

そういう状況下で、つくづく思ったのは
ワタシやっぱり未だにヘタ
ということでした。

雨だから、スピードは上げられない、というのは十分承知してます。
でも、それを差し引いた、自分的雨中速度も出せていません。
せめて気持ちよく、流れるように滑らかに走れればいいのですが、思うように走れていない、と感じる時点で気持ちよくないのですよね。
雨にビビって、アクセルを開けるタイミングが(もともと遅い所に持ってきて)遅れてるんでしょうね、たぶん。
練習してもしてもうまくならない私ですが、自己分析だけはよくできるようになってきたようです(苦笑)。

とはいうものの、雨でもめげずに走り続ける根性だったら自慢できるぜ!!
・・・などと思ったのが不遜だったのか、練習が終了する頃、雨はあがってしまいました。
ま、雨でも心置きなく練習できるのがHMSのウリ(と私は思います)。
いい1日だったとしておきましょう。
劣等感にうちのめされるしんどさよりも、走ることができるうれしさの方が、ずっとずっと上なのですから。

明日は砧。
晴れるといいな。

砧 レディースバイク・オートバイ教室(雨天中止の日には)

はい、今月も雨っっ!
中止です
午後の初級は開催予定だそうですが、今ワタシが初級に参加するのは(たとえ1098Sでも)品位に欠ける行為のような気がするので、涙を飲んでおうちにいます。

で、比較的時間があるので、最近取り組み始めた「体幹力トレーニング」をじっくりやってみました。
テキストは「体幹力を上げるコアトレーニング」(木場克己著 成美堂出版)です。

はっきり言って・・・キツイです。
ストレッチメニューは、やっていると気持ちいいのですが、肝心のトレーニングは、初級編でもワタシにはかなり厳しい!!
テキストにある通りのポーズ?を鍛えるべき筋肉だけで作れないせいか、耳の下の首筋が痛くなってきます。
正しくない筋肉を使っているのでしょうか。
トレーナーが必要な状態、かもしれません。

とはいえ、最近、このトレーニングに取り組み始めて、わかってきたこともいくつか。

以前、女性限定の講習会で、筋トレについて質問が出た時、K極さんが「ちゃんと立つだけでトレーニングになる」と回答されていたのですが、それって、体幹をちゃんと使う、って意味だったんですね。

そして、何人かの指導員さんの立ち姿、ちょっと肩を後ろに引いた、というか鎖骨の辺りを開くというか、そういう立ち方・・・
私は勝手に「ウルトラマン立ち」と名付けていたのですが(ウルトラマンがシュワッチと飛び立つ直前の立ち姿に似ているから)、あれもやってみると、体幹を使ってる感じです。

まあ、かなりきついし、間違ったやり方をしていないか心配なのですが、今、結構マイブームです、体幹力トレーニング。
午後はDVD探してみようかな。

砧バイク・オートバイ教室(フラれたくらいじゃ、くじけない。)

今日はアドレスV50で参加しました。
(2ストの)ファントムで楽勝ペースで走っていては練習にならん、と夫から「2スト禁止令」が出されたのです。
ニッポンが世界に誇る二輪技術で作られたアドレス、安定していてマイルドで乗りやすいんですが、加速力はファントムに及びません。
スラローム系の課題では、その加速力の違いが、加速と減速のタイミングに如実に現れてきます。
つまり、4ストには4ストの走り方があり、練習しないと私なんぞはマトモに走れるワケがないのです。

という概論とは全く関係なく、今回一番気をつけたのは、「自分の身体とバイクの連係」でした。

午前、低速バランスで、久しぶりにアドレスで、「遅乗台」に挑戦しました。
私はいわゆる「左切り」で、左のフルロックで停止する方が得意なのですが、どうも左に持ち込めません。
「軸がぐらぐらしてます。」
S田警部補が爽やかに容赦なく指摘します。
「遅乗台」じゃなく、幅広の一本橋になっちゃってる上に軸が通ってない状態!?
「バタバタしないで。アクセルももう少し下げて。」
どうもバイクとの一体感が欠けている感じです。

思い通りにならないカラダ、といえば、リハビリ中の夫の右足だな、とふと思い出しました。
夫、なんて言ってたっけ?
そうだ、神経の信号を通して細胞にモノを覚えさせるには、繰り返し学習させることだって、言ってました。
2回でうまくいくこともあるし、10回やってもダメなこともあるけど、それでいいんだ、と。
10回やってだめなら11回めをやればいいだけの話で、この神経回路はもう通らない、ということにはならないんだ、と。
そして更に、忘れてしまったら、また覚えさせればいい、とも言ってたっけ。

この考え方でいってみましょう。
私の神経回路が外部に出ていて、それはバイクにつながっている、というイメージを持ってみましょう。
この神経回路は学習を繰り返せば信号が通るようになるのです。
今、私が乗っているアドレスは、いずれ私の神経につながって、私の身体の一部として動くはず!

・・・ほとんどオカルト?

でも、イメージって大事です、たぶん。
千鳥も一本橋も、この線でやってみましたが、悪くはない感触でした。

このイメージを持ったまま、午後の傾斜走行に入れれば、もっと収穫があったと思うのですが、春ちゃんだか冬将軍だかはちょっとイジワルでした。
昼休み開け、慣熟走行のさなかに、頭上の厚い雲からぱらぱら降り始めた雨は、あっというまに本降りに。
講習会は、無念の中止となったのでした。

まあ、そういう日もあります。
こんな日、私にできる努力は、今日の神経イメージ(神経衰弱?)を次回に活かせるよう、ここに書き留めておくこと・・・
書いただけで忘れてしまわないよう、気をつけないとね。
降られたくらいでくじけてる場合ではないのでした。

あ、ファントムの任意保険!

・・・がもうすぐ更新です。
で、今更気がついたのですが、ファントムって、50cc原付だから、いわゆる「ファミリーバイク」。
もしかしたら、1098Sの任意保険についているファミリーバイク特約が、アドレスV50だけではなく、ファントムにも適用されるのでは??

というわけで、保険会社のサイトを見てみたら・・・適用されるんですね。

私の保険に付いてるファミリーバイク特約って、1台のファミリーバイクに適用されるのではなく、保険契約者である私がファミリーバイクを運転している時に、つまりアドレスだろうがファントムだろうが車両に関係なく適用されるのだそうです。

ファントムの方は、購入時から任意保険に入っていて、昨年アドレスを増車した際に1098Sに特約をつけたのですが、なんで気づかなかったのかな?
昨年、というより、ファントムを購入した時に(爆)
まあ、あの時は、スーパーシェルパからの乗り換えだったので、普通二輪車感覚で加入したんでしょうね。

『ファミリーバイク(借りたファミリーバイクを含みます。)を使用中の事故等により記名被保険者またはそのご家族が負担する法律上の損害賠償責任およびファミリーバイクに乗車中に生じたケガ等について、ご契約のお車のご契約内容に応じて保険金をお支払いします。「人身傷害あり」または「自損事故傷害あり」のいずれかのタイプをお選びいただけ、対人賠償責任保険および対物賠償責任保険の他に、人身傷害保険または自損事故傷害特約をそれぞれ適用します。』
東京海上日動サイトより引用)

当然、「人身障害あり」でございます

なお、ファントム君の自賠責はまだあと1年残ってます。
念のため付記

ホワイトデーのお返しについてのアドバイス

バレンタインデーのチョコについてのアドバイス」を書いたからには、こちらも書かないわけにはいきません。

バレンタインデーに幸運にもチョコを受け取られたみなさま、お返しは何を考えていますか?
「そりゃ、クッキーって決まってるんでしょ?あとはキャンディだっけ?」

それ、不正解です。
上述の「バレンタインデー・・・」を読んでくださった方はもうお分かりでしょう。
「自分で買うのははばかられるような、贅沢なチョコひとつぶ」
これです。

チョコは女性から男性に贈るもの、男性からのお返しはクッキー(昔はキャンディ、マシュマロなんてのもあったな)、というのは、多品目販売を目指す菓子屋のもくろみ、しかもマチガイです。
さ、銀座のショコラストリートで、うっとりするようなチョコを探しましょう!

2、3粒入りの箱詰めチョコが1000円、なんて聞くと、高い、ばかばかしい、と思われる殿方もいるようですが、1000円では指輪もネックレスも買えませんぜ、旦那。

特にチョコ嫌いを表明している女性以外は、必ず喜んでくれると思います。
私ももちろん・・・なのですが、今年は夫と父に手作り手抜きチョコクッキーを贈っただけなので、リターンは期待できそうにありません。

砧バイク・オートバイ教室(今のあなたに)

退院翌日の夫を置いて、参加してきました。
猛烈な寒風は、私がバチあたりであることを如実に示して・・・いるわけないです。

そろそろ4スト原付で練習した方がいいかなあ、と思いつつ、低速での立ち姿勢OKの楽しさには逆らえず、乗って行ったのはファントムです。
その効果、ばっちりあったと思います

傾斜走行にて・・・
リーンインで走る時、肩は入るけど頭が逃げてる、と指導員さんからのご指摘。
コメントはここで終わりで後は自分で考えろ!となるのが通常の講習会なんですが、今日は少し違いました。
「内輪差、があるでしょ?頭は車軸の中心に置かなきゃっていうのがしみついちゃってて、メーターの辺りに頭が残っちゃうみたいなんだけど、後輪はもっと内側を通っているってこと、考えてみて。」
そうか、後輪!内輪差!
すっごく目からウロコなコメントでした。

そして千鳥・・・
車格の大きいファントムでは、立ち姿勢がとにかく楽しいので、ハンドルフルロックをおいしく味わいながら好きに走ったら、傾斜走行のときの指導員さんから声がかかります。
「立たないと、できない?』
着座して少しやってみせると、バランス悪いな、と瞬殺
「今のあなたに必要なのは、座ってハンドル殺して、アクセルで操作する練習です。」
フルロックは大好きですが、そこで止まっちゃってたんですね。
いい気になってたかな、と落ち込み→大反省な千鳥でした。

そんなこんなで、夫に悪いなあ、と思いつつ充実感たっぷりの1日でしたが、帰宅すると、そこには驚きの事実が!
なぜか、玄関に、夫のメットとヒップバッグが置いてあるのです。
まさか・・・?
「うん、モンキーで出かけた。モンキー程度のキックなら問題あらへん。」
今のアナタに必要なのは、歩行リハビリのはずなんですが、キック始動のMTバイクに乗っちゃいましたか!!

ニッポンのリハビリ業界?を震撼させる大胆患者、夫。
講習会復帰も間近かもしれません。

春の弥生のこの良き日♪

夫、退院です。
予定よりも2週間ほど早くなりました。
これもひとえに、医療スタッフのみなさまと、本人の努力の賜物ですね。

この病気(視神経脊髄炎)としては、2ヶ月半で退院というのは、脅威のスピードらしいです。
もともと30代女性に多い病気で、40オトコの発症は10年に一人という話なので、発病したところで大事にはならない、ということなのかと思ったら、そうでもないようです。
むしろ、ある程度体格があって、血液量とか筋肉量が多いおかげで、集中的な治療やリハビリが可能だったという点がよかったのかもしれません。
まあ、私は医療関係者ではないので、何を書いても推測です、念のため

退院した夫が一番に行きたがったのは、なんとファミレスのフォルクス(爆)
思いっきり肉が食べたい、サラダバー食べたい、ということだったので、私の運転するパジェロミ二で行きました。
夫の旺盛な食欲、よりも、サラダバーにしっかり自分で歩いて行ける姿に、ちょっと感動してしまったのでした。

さよならリハビリシューズ

明日はいよいよ、夫が退院します。
病態(病巣?)自体はまだ回復の途中なのですが、とりあえず杖を使えばほぼ普通に歩けるようになったのです。
ご心配くださったみなさん、本当にありがとうございました。
明日から出勤前の2週間、自宅で療養しながら、歩行訓練をして過ごす予定です。

さて、病院内では軽くて柔らかい靴がいいということで、夫は病院内では、小学生の上履きというかバレエシューズというか、そういうものを履いていました。
・・・27cmの巨大な物は、川崎駅チカのホームセンター・ユニディで売ってます(爆)。

夫の病院内でのリハビリは、今日が最終日だったのですが、そのリハビリ靴、最後の訓練中に、甲の部分のゴム製ストラップが、ぷつり、と切れたそうです。
夫とリハビリの先生は、しばらく感動していたとのこと。
私もその話を聞いて、ああ、ひとつおわるんだな、としみじみした気分になりました。

明日は退院のお迎えドライバーやります。
いいお天気になりますように。