HMSバランス(ひとりセッション)

参加しました。
今日のテーマは「ムダに動かず、リラックス!」です。
なぜそのようなテーマになったのか、といえば、先日、夫と見た「セッション」という映画に感化されて、本職の方でムチャクチャ疲れたから。
この映画、観客に始めから終わりまで物凄い緊張の持続を強いる、とんでもない音楽スポ根もの?で、単純な私は、その緊張感を仕事に持ち込んでしまったのでした。
プレゼン、会議、現場etc.。

そりゃ、疲れるわ。

という訳で、リラックスした伸びやかな動きを目指して、今日はNC750で低速!なのです。

まず午前。
いつも通り8の字。
最近気がついたのですが、8の字って、自分のコンディションチェックにとても有効なようです。
いつもは左ターンより右ターンが得意なのに、今日は左の方がキマったり、何だか自分でも目線の移動が遅いなと感じたり。
私の場合、上半身特に腕がのびのびしてると感じた時がうまくできていることが多いので、リラックスを心がけて練習しました。
「セッション」の呪い?、解けつつあり、か?

と思ったのは浅はかでした。

午後はこちらもお馴染み、各種一本橋やら千鳥やらUターン、速度の出ないスラローム(要はキツい)など。
超絶技巧設定で定評のあるM崎さん、今日も絶好調です。

私はハンドルフルロックにあまり抵抗がないので、Uターンの苦手意識はわりと希薄です。
なので、M崎さん設定のUターンも、まあ、難なくこなしてました。

前半だけ。

受講生が徐々に慣れ、かなりの方が無事にUターンできるようになると、M崎さん、ハードルを上げてきます。
規制パイロンが置かれ、ハンドルフルロックでも回れなくなってしまいました。

負けてたまるか!

逆ハン切って、リーンアウトして、ハンドルフルロックで挑みますが、連続するUターンの最後で破綻してしまいます。

悔しい!!

あと1キロ、速度が足りませんね、とにこやかにアドバイスしてくれるM崎さんに見当違いな闘志を燃やし、必死のバンクに臨むワタシ。

でもできない!

そう、気がつけば、また「セッション」の世界に一人で入りこんでいたのでした。

楽しかった、というより、次こそは!と血がたぎり立つような気分で終わった一日でした。
まあ、こういうのもアリでしょう。

という訳で、映画「セッション」、私は絶対にオススメしません。

出張先のホテルで酔っ払って

TVを見ていたら、空のF1と呼ばれるという、「エアレース」が紹介されていました。
アジアでただ一人の選手である室屋選手、室内での練習方法は、床に置いたレッドブルの模擬パイロンをゆっくり縫うように歩くこと!
レース機の操縦を脳内シミュレーションし、少し身体を動かすのだそうです。
進行方向に垂直に二本並べた缶の間に、片足をそろりと通している様子を見て、マネしたくなりました。
何だかすごくいいスラの練習方法だと思ったので。
缶がたくさん要るのが、ネックといえばネックですね。