HMS中級 復活のスローワルツ


ほんの1週間前にコケたのに、性懲りもなく行ってきました。
担当のインストラクターは「ロレンス君」Tさんと、「年齢を偽っていた(ロレンス君いわく)」Kさんのお二人です。
因みに、ロレンス君というのは私が内心(勝手に)呼んでいるあだ名です。
由来は青池保子さんのマンガ「エロイカより愛をこめて」のチャールズ・ロレンス氏に似ているから

午前中は主としてブレーキング練習でした。
40、50、60km/hからの普通の急制動の後は
a)60km/hで左手を離して急制動
b)60km/hで足を離して急制動
c)80km/hからの急制動
という初めての経験。
前回の転倒で、ブレーキング練習の重要性を痛感していたので、必死に取り組んでいたところ、
「人相が別人になりましたね~。」
とロレンス君に言われてしまいました。
それぞれ、ブレーキを妨げるようなハンドル操作をしていないか、ニーグリップの効果とは何か、等のテーマがあったのですが、指定速度出して止まるので精一杯でした。

午後は直線パイロン&オフセットスラロームからです。
直パイは、最近のトレンド「たくさん並べる」をしっかり抑えた10本×3セットの30本コース。
何周もしているうちに、どんどん斃れて、じゃなくて倒れていきます(パイロンが)。
長い区間、全員リズムを保つのはやはり難しいのです。
ここでは、「ブレーキを使わない速度」と「ブレーキを使わなければならない速度」でパイロンを回ってみる、という課題が出ました。
が、私がやると、どっちも大差ない・・・要は遅いんですね(恥)

オフセットでは、「加速→減速→回る」を3拍子ではなく、滑らかなS字でつなぐ練習。
これは、「なるべく直線部分を作って、速度を上げる」ことに血道を上げていた私には目からウロコでした。
直線を作らず、上半身を使って左右にひらりひらり、確かにただ何となくだらだらと曲がるのとは違います。
なお、ある1本のパイロン付近に、カマキリが一匹頑張っていて、踏まないようにラインを取るのがちょっと厄介でした。

ところで、パイロンには正面の顔と裏の顔があるそうです(縞模様が「V」と下を指すのが正面)。
ロレンス君は必ず正面顔を向くように配置するそうで、キチンと揃っていたらワタシが並べたと思ってください、とおっしゃってました。

最後は総合練習ということで、バリアブルコースでコーススラロームです。
今回は、なぜか入ってすぐの直線に、直線パイロンスラロームが設定されていました。
あまりに我々がパイロンを倒すので、「年齢詐称」ことKイントラさんが検定することになったそうです(ロレンス君のウソ)。
バリアブルには、直線から左に小転回してS字に入っていくところがあるのですが、今回私はなぜか、このS字の出口で必ず失速。
機会を逸してしまい、質問できなかったので、ものすごく気になっています。
何か呪いがかかっていたのでしょうか?(カメとかの)

そんなこんなで、何とかHMS復活。
走るスピードはいつにもましてスローでしたが、気持ちもスローでいい練習になりました。
みなさま、ご心配をおかけしましたが、私は元気です。
ただ、HMS、次回の予約が全然取れていないのが、とっても悔しいです。

二輪車倶楽部で二俣川の講習会


年内最後の二俣川、会社の「二輪車倶楽部」のメンバー(といっても、3人ですが)で参加しました。
ビーマーのおっちゃん(今回はNSRのおっちゃん)は3班。
青いトライアンフ・スピードトリプルのU(長いので以下「青トラ」)とスーパーシェルパのつるばらは2班です。
青トラはこれが講習会初体験だったようです。

前半は課題走行でした。
8の字→直線パイロンスラローム→急制動→目標制動→ナローコース。
今回は8の字の出口に、寝かせられたパイロンがトゲのようにコースに突き出ていて、避けて通らなければならない、というトリック?が面白かったです。
でも、シェルパのアクセルワークがまだ上手くできず、8の字を「すらっと通過」できません。
直線パイロンスラロームでは、オフ車としての動きを身につけましょう、というアドバイスを受けました。
車体が軽いので、手でハンドルをこじってしまっているみたいです。
急制動では、やっぱり上半身が安定せず・・・ニーグリップが甘いのね
目標制動は、目標のかなり手前で停止してしまい、もっとアクセルを開けた状態から停止しましょうと言われました。
そりゃ、練習ですもんね、こういうときこそ、フロントロック寸前までやるべきなんでしょう。
ナローコースは、正直楽勝です。

後半はコーススラローム。
ここでは、白バイ大会を彷彿とさせる「三角パイロン(パイロンを3つ、三角に並べて間を通る。正しいラインを選択しなければ通過不能になる・・・みたいです)が目新しかったような気がします。
後半は半数ずつ、走行組と見学組に分かれるので、うまい具合に注目のルーキー、青トラの走りっぷりをじっくり見学することができました。
彼は一緒にツーリングに行くと、そこそこ速いし、フォームも私よりは良いのですが、やはり、初講習会は苦労したようです。
白バイ隊員さん、ホワイトエンジェルさん、指導員の全員からアドバイスをもらっていました。
でも、楽しかったらしく、また参加したいと言っていました。
次回は、「二輪車倶楽部」の他のメンバーも連行(笑)してこようっと。
それにしても、他の方の走行(特にライン取りとフォーム)をじっくり見るのはとっても勉強になります。

あ、私のコーススラローム走行は、ライン取りと、滑らかなアクセルワークができていませんでした(ぼそっ)

覆面パトカーの不思議

先日、夫の運転するクルマでR1を走っている時に、脇道で身構えている覆面パトカーを見ました。
なぜ覆面とわかったかというと、乗っている方がふたりとも、機動隊服を着ていたからです。
「あんなにあからさまに青い服着てて、覆面になるのかなぁ?まるわかりじゃない。」
不審がる私に、夫はニヤニヤ。
案の定?、その覆面パトカーが発車して5分と経たないうちに、1台捕まってました。
「こんなところでスピード出すヤツはアホや。」
夫がしたり顔で言います。
・・・じゃあ、どこで出すんでしょう・・・。
それはさておき、よく考えてみると、付近を走るクルマの、中の人の服装まで気がつくわけがないですね。
特に、後ろから追いつかれるような状況なら。

でも、個人的には、せっかく覆面なんだから、すっごいおしゃれな服装とか、被り物とかして、乗っててくれるとうれしいです(不謹慎)。

やっぱり中研に行きたい


自動車安全運転センター神奈川県事務所からの資料が届きました。
パンフレット類の他、電話で対応してくれた方からの送付状と、名刺が入っていました。
送付状によると、
「電話でもお話させていただきましたが、今年度の二輪研修は終了しております。
また、平成19年度の二輪研修も、相当早く終了する可能性がありますので、2月中旬から3月上旬に、4月の予約をお願いします。」
とのことです。

今年度中は・・・ダメなのか・・・まあ、これも運命ならしかたあるまい。
考えてみれば、一般人がおいそれと行けるような場所でもないですしね。

因みに、前回参加したときのいきさつ&研修の模様はこんな感じでした。

月に一度の恋文なのに


たぶん月報」を更新しました。
で10/21(土)HMSでの転倒レポート(&ばちあたりツーリング?)を詳細に報告しています。
別名「格好悪い転び方」

月刊○ートバイの人気連載マンガ「カスタム虎の穴」によると、一番かっこいい転倒の仕方はハイサイドなんだそうです。
それじゃ、一番かっこ悪い転び方は、立ちゴケを除いたら、やっぱりタイヤをロックさせることでしょうか・・・。
かっこ悪いというより、アタマ悪いという気もしないではないですが。
まあ、何事も経験です(開き直り)。

たぶん月報」は、会うことのままならない人への、毎月1通だけ出す手紙をイメージして書いてます(実際、ブログが見られない方もいるそうなので)。
なのに、カッコ悪い話か!?とちょっと(かなり)情けないんですが、昔、華原朋美も歌ってましたよね。
「笑顔も泣き顔もすべてみんな 必ずあなたに聞いてもらうの」
永遠の乙女心ということで。

診断結果と懺悔(こっそり)


HMSでの大転倒から2日、遅ればせながら、病院に行ってきました。
なぜかコケたのとは反対の、右の首筋からあごに痛みが出てきたので。
頸部レントゲンを撮っての診断結果は「異常なし」でした
痛みは、筋肉が転倒の際に引っ張られたためだそうです。
転倒した当日は興奮していて痛みを感じず、翌日痛くなるのがよくあるパターンだそうで。
とりあえず、あー、良かった・・・。

実は医者にも隠していたのですが、私は昨日、言うに事欠いて、
「西伊豆ツーリング」に行ってしまった
のでした。
走行距離353km・・・
帰ってきてからコワくなったという小悪人なのでした。
西伊豆ツーリングは、天罰のような大雨に見舞われました。
幹事のこやひろさん、すみません、すべて私のせいです、たぶん。

HMS 中級初めてのフロントロック

やってしまいました。
長い直線からのUターンで、アクセル開きすぎ!?と思った次の瞬間、考えるまもなく思いっきり握ってしまったようです。
詳細は月報で書きますが、とりあえず無傷です。

助けて下さった皆様、ありがとうございました。
ご心配おかけして申し訳ありませんでした。
取り急ぎ、ご報告まで。

次年度計画、始動!


中研の研修に申し込むことにしました。
心ある方が、今すぐになら、2007年の予定に入れてもらえる、ということを知らせてくれたのです。
次年度に計画される研修に参加するには、前年10月初旬までに申し出なければならないそうで、そのことは恥ずかしながら、全く知りませんでした。

神奈川県の事務所に連絡し、まずは資料を送ってもらうことになりました。
二輪車の研修は、4月中にすべて終了してしまうそうで、来年の4月分に参加するのであれば、直前の3月に改めて申込書をもらって、提出する必要があります。

「二輪でないとダメなんですか?」
事務所の方に聞かれて、はい!と力強く返事してしまったつるばら。
二輪じゃないと、ダメなんです!
でも本来なら、苦手な普通車の研修に行くべきなんでしょうね。

ともあれ、来年度計画の立て初め?は中研になりました。
うれしいような、できることなら3月中に(不純な動機で)行きたかったような

救いの手を待たないで


昨日、今日と、自分よりも少しだけ若く、少しだけ下のポジションにいる人のお話を聞く機会がありました。

人数は少なかったのですが、彼らには、明確な共通点がありました。
それは、
「現状に対する問題意識はあるが、不平不満を言うだけで、自ら解決しようという姿勢が見られない」

問題点を見出す能力はあるのに、当事者として困難に立ち向かおうという気がない。
組織を変えようという考えはなく、組織が変わってくれるのを期待している。
何とかしてくれる誰かを待っている。
見ててじれったいです。

でも・・・
これって、私自身にも当てはまる?
ライディングの腕を磨きたいと思いながら、自分でどうにかする方法を探すのではなく、救ってくれる誰かを待ってる?
マズイですね。

「天は自ら助くる者を助く」
改めて、肝に銘じたいです。

ともあれ、連日しゃべりまくり・聞きまくりで疲れました。
明日、いつもどおりに起きられる自信は全くありません。

叩かれた結婚指輪


ふと気づくと、結婚指輪が楕円にひん曲がっておりました。
焦って、思わず「部長、ラジペン貸してください!」と叫び・・・はしませんでしたが。

13年前にこの指輪を購入した銀座三越に修理してもらいに行ったところ、指輪のサイズを測る円錐状の型?に通して、木槌でガッツンガッツン、叩かれる叩かれる!

「1回変形してしまうと、変形しやすくなってしまうんです。重いかばんを持つとか、電車のつり革をつかむとか、やめた方がいいです。このデザインだと、いずれここの筋のところで切れてしまうでしょう。」
と職人さん。
バイクのハンドル、力入れて握っちゃいけませんね。

しかし、「この結婚指輪はいずれ千切れる」と言われちゃったつるばら、どうすればいいのでしょう?

・切れてから溶接する
・リプレイスする(何を!?)
・指にははめず、ペンダントにする

結婚指輪しないのも、独身装ってるみたいでイヤだし、もっと強度のある部材に換えるしかないのでしょうか?
・・・結婚指輪選びのコツは強度だったのか!
なんとなく納得してしまいました。