今回も中・上級班で参加してきました。
オマエの腕は永遠の初級だろう!と言われそうですが、それでも中・上級に出る理由はふたつです。
まず、レディースの初級には、本当に全くの初心者が結構いるので、その方たちの練習の邪魔にならないように、ということ。
もうひとつ、自分に対して「初級でいい」という甘えを許したくない、ということ。
今回、中・上級の課題練習は、自分の苦手な課題を選んで集中的にやってよい、ということになりました。
事前調査?で、「千鳥が苦手」という人が多かったため、まずはハンドルをフルロックにして小転回する練習を全員でやりました。
これは、倒れそうになったら、アクセルを開けて起こす練習でもあります。
シェルパで千鳥はさほど難しくないのですが、フルロックで小展開(右回り)を続けるのは難しい!!
指導の白バイ隊員さんに、もっとリーンアウトで、と大変根本的な指摘を受けてしまいました。
そして自分の苦手な課題として、「くの字一本橋」を選択。
でも、今回は、いつもと感じが違って、最初から通れそうな気がしていました。
1回目は、あと少しというところで後輪が落輪してしまいましたが、2回目からは、大体通れるようになっていました。
緩い方もキツイ方も、です。
なぜかはわかりませんが、今まで曲がり角ごとに細切れに見えていた一本橋が、今回初めて、一本のつながったラインに見えたのです。
文字通り「一本橋」に見えた後は、前輪をなるべく外側に持っていくことを意識できて、かなりいい感じでした。
いつでも100%通過できるよう、これからもがんばろう・・・。
コーススラロームは、中・上級の中でも、「速い組」と「普通の組」に1対2くらいの人数で分かれます。
私は自分が遅いことは重々承知していますが、速い人のペースを身に付けたいので、あえて速い組に入りました。
・・・速かったねえ、やっぱり。
最初、後ろから3人目ぐらいを走っていたのですが、どんどん抜かされて、最後は結局どんじりになってました。
いいのです。
これから、他の方の迷惑にならない限り、「1番速い組の最後尾」で速いペースになれて行きたいと思います。
二度と繰り返すまい、TEC-R大会の悲しみ・・・なのです。
(↑ものすごく記録が悪くて、その後半月位泣き暮らした)
さあ、これからとにかくアクセルを開けよう!コーススラローム速くなろう!
そんな感じで、今回の講習は、自分にとって、大変有意義でした。
シェルパ、やっぱり講習会では楽しいバイクです。
低速課題が好きになりそうな気がします。