集中してリラックス

NHKの「クローズアップ現代」という番組を見ました。
「勝負強さは脳が決め手」という特集です。
全編、大変ためになる内容でしたが、とりあえず絞り込んで記憶しておくとしたら、茂木健一郎さんの次のお話でしょうか。
「緊張と集中は違う。集中してリラックスできれば最高。」

集中してリラックス・・・
それってつまり、楽しんでいる状態なのでは?

集中してリラックスしていると楽しいと感じるのか、楽しいと感じるから集中しながらもリラックスできるのか、そのへんはよくわかりませんが。

かまわぬ

数週間前のことです。
私は酔っぱらって、とある(笑)SNSで、ほとんど何も期待せずに検索をしておりました。
が、画面に表示された情報に、酔いは瞬時にどこかへ飛んでいってしまいました。

こんなことがあるんだ

生きてるうちに、というかバイクで走れるうちに、決して忘れることはないであろう人が、遠く、でもはっきりと見えたのでした。

熱心なユーザーという訳ではないようです。

生真面目で、穏やかな自己紹介文が、そのひととなりを懐かしく思い出させてくれました。

毎日アクセスしている訳ではなさそうだし、そもそも、登録したきり見ていないのかもしれません。
返事が来る確率は、限りなく低いだろうと思いつつ、メッセージを送ってみました。

それだけです。

もう、その人の記憶の中に、私はいないのかもしれません。

でも、私がずっと覚えていますから、その人の分まで覚えていますから、それでいいんじゃないかな?

玉川署&大崎署 講習会(合宿研修の成果?)

昨日の土曜日を仕事に費やした腹いせに(?)2件ハシゴしました。
好天と高温に恵まれ、汗かきながらも気分は上々!

まずは朝7:30からの玉川署。
昨日のストレス発散なのかコーススラロームはいつになくなめらかに走れた上、不得意な一本橋も不思議に安定した感覚・・・
なんだか身体がバイクとしっかりくっついてる感じです。
もしかして調子がいいのかな、今日はっ!!

と期待したのに、肝心のファントムのRブレーキの感触がいつもと違います。
バタバタする感じというか、落ち着かないというか、とにかく不安な感じがありました。
これはパッドかな~と思い、バイクショップに行って、歯医者さんの使うような鏡で見てみると、やっぱりパッドがご臨終寸前でした。
このまま出かけるんです、と無理を言って、即、交換してもらいました。
「原付スクーターは、Rブレーキ減るんだよ。」
そうですね、走行距離、まだ3400kmなのに・・・シェルパとは全然違います。

さて、午後は、すっきりと新しくなったRブレーキ引きずりながら、鮫洲の運転免許試験場で行われる大崎署講習会に参加です。
鮫洲は初めてではありませんが、大崎署開催の高周波たぶん初めてでした。
幸い、砧でお世話になっている指導員さんが二人来ていて、どのあたりのレベルの班に入ればいいか、判断基準を教えてもらいました。

昨日のストレス発散なのかコーススラロームはいつになくなめらかに走れた上、不得意な一本橋も不思議に安定した感覚・・・
午前中だけのスペシャルお買い得ではなかったのか。
本日限定お得ないい気分なのか?
キモチいい~!!って口に出したくなる、楽しい練習になりました。

コーススラローム、このラインで走りたい!っていうラインが見えて、その通り走れるといいキモチ。
一本橋、身を乗り出さない、ということに気をつけるだけで、今までの不出来が可笑しいほど安定して渡れていいキモチ。
ああ、日曜日にいい汗かいてるなあ。

でも、なぜ今日はこんなに爽快に走れるのでしょう?
ふと思い出したのは、一昨日と昨日、研修合宿の事務局として、司会者席に座っている間中、着座フォームを考えていたこと。
尾てい骨を押し付ける(後輪に荷重をかける)座り方だけでなく、逆に背筋を伸ばす座り方(エビゾリにならない程度に)をやってみて、どう違うか感じ方を調べてみたことでした。

合宿研修の事務局としてはサイテーです。
でも、土曜日なのにバイクに乗れないのが残念で、ついやってしまったのです。

本当にコレが効いたのかどうかは、今後検証する必要がありますが、バイクに乗れない日の練習法、というのを真剣に考えてみようと思いました。

さあ、明日からまた仕事です。

信頼の一歩手前


期待に応えて初めて、相手から信頼を得られる、ということだそうです。

何するにせよ、道は長そうです。

丸の内署二輪実技講習会@砧(乗り越えてワンモアチャンス)

連休最終日、世間体?など省みず、今日も砧に練習に行ってきました。
だって今週末は、社内の研修の事務局として合宿に行かなければならず、レディースも桶川も参加できないのです(半べ

お天気は降ったりやんだりの弱々しい雨、練習のパートナーとしては悪くありません。
集まった受講者は、アバウト30名くらいでしょうか?

今日は指導員さんたちからも、季節柄、東京大会を意識した発言がいくつも出てきました。
東京よりも1週間早い神奈川県大会に出ることをN山警部補にカミングアウトしてしまったワタクシ、しょうがないので?、「いなかっぺ大将」の「大ちゃん数え歌」を口ずさんでみました。
「ひとつ人より力無し ふたつふるさと後にして 花のTokyoで腕試し~♪」
(部分的に、実情に合わせてアレンジしております)

今回、路面がウェットコンディションなので、傾斜走行は省略し、ブレーキングと低速バランスのみ練習することになりました。
一本橋も千鳥もスラロームも、決して得意とは言えない私にはむしろラッキー!?


さて、その不徳じゃなくて不得意の最たるもの、一本橋は、墜落・突破(15秒程度)・墜落・突破・・・を繰り返してしまいました。
「Rブレーキでがんばるしかないねえ。」
先月、回転数をもう少し下げるよう指導してくれたN山警部補でしたが、私の進歩の無さに作戦変更?を余儀なくされたかのように静かにこう言いました。
・・・つるばら、深く静かに沈んでしまいました。

でも、ここであきらめるのはイヤです。
自分を救うのは自分でしかなく、自分で自分を見捨てたら、すべては終わるのです。
気合を込めて一本橋の前に並んでいると、A部長がパイロンを動かしました。
「7歩取りますよ、一本橋の乗り口まで。」
そして、パイロン前で身構えた私に、集中集中!と言ってくれました。

集中・・・
ニーグリップすることと、ステップをしっかり踏むこと、そして、自分自身をバイクと地球を貫く一本の軸にすること。
集中!集中!と励ましてくれるA部長の声に支えられるようにして、渡り切ったタイムは22秒でした。
やった~!と手を打ってくれるA部長に、私も素直にうれしくなりました。

私が22秒しか乗っていられなかったことを責めるのではなく、22秒乗っていられたことを喜んでくれる人がいる・・・
それだけで、またがんばれる気がする私は、やはりオメデタイ奴なんでしょうね。

が、世の中そんなに甘くはありませんでした。

講習の最後に行われた一本橋タイムコンテスト?では、あえなく墜落。

ダメじゃん、肝心の場面で。

心の中を映すように、ひときわ激しくなった雨の中をしょんぼり帰宅しました。


一度できたことを、いつでもできることに変えるために、自分に足りないものは何なんでしょう?
理解力?記憶力?それとも精神力?
運動神経とか反射神経だったらちょっと困るな。

そうやって一人悶々としていると、ギターの練習をしていた夫がおもむろに弾き語ってくれました。

「くじけそうなFeeling 乗り越えて One more chance」

その通りです。
くじけたら終わりです。
いつか必ずできるようになる・・・
私を信じてやれるのは、私しかいないのです。

そんなこんなで、降りしきる雨の中、私の連休は終わろうとしています。

渋谷署二輪実技講習会@砧(幸せなら、なおいいよ)

年に一度の渋谷署講習会に参加しました。
今年は程よい天気で、参加者80人はいそうな大盛況です。
班分けは上級と初中級の2つだったので、謙虚に初中級班に加わることにしました。

これが大当たり、だったのですね。

前半、バランス練習。
昨日の感覚を根付かせるべく、一本橋にゆっくりと乗ると、後ろからマイク越しの声が聞こえてきました。
「もっとニーグリップして!もっとだよ!!大会に出るんでしょう!?」
信頼する人の声に、無駄な緊張が解ける気がして、ふーっと上半身がラクになりました。
タイムは計ってなかったけど、渡り終えて楽しい気分になりました。
もう1回でも2回でもやるぞ!
そんなキモチが沸き立つようでした。

そして後半、傾斜走行。
初級&中級の連合軍なので、自分の付くべき順位がどのへんなのか見当がつきませんでしたが、速い方から2番目の組の先導が私の憧れのあの方だったので、その組の先頭に入りました。
何周かするうちには、後ろから抜かされるでしょうが、とりあえず1周目くらいはいけるでしょう。
めったに無いチャンスを逃すわけにはいきません。

「自分が目指す姿、目標とするものを持っていないから上達しない。」
以前、こんな手厳しいコメントをされた時、私は自分がどんなふうに走れるようになりたいか、自分自身に問いかけてみました。
その時、素直に心に浮かんだのがこの方だったのです。
それからずっと、追いかけようとしてきました。
今、真後ろで走れるのなら、1周で構わない、喰らい付いて行こう!

幸いにして、ここ数日の間に2回ほど砧に来ていたので、1周目、2周めは先頭の務めを果たしているといえる程度の速度で走れました。
しっかり記憶するために、先を行く白バイのライン取りを可能な限り追います。
後輪の描く無駄の無い緻密なライン、わずかな直線を見逃さない加速、そして何よりも「かっこいい」バイクの挙動・・・!
心を奪われるようにひたすら追いかけました。

3周目、「若干開けます」(車間ではなくアクセルね)、の言葉が、私の幸せな追撃行の終わりを告げました。
50ccのファントムは、大型バイクの集団にあって、もはや先頭をはれなくなり、4周めからは先を他車に譲りました。
最後尾に着きながら、心に浮かんだ言葉は
「あー、おいしかった」でした(爆)
やっぱりバカなのか、自分?

さて、こんな感じで半日の練習を終えて、久しぶりに、心から楽しかった、幸せな時間を過ごせたと思いました。

勝負の世界は厳しく、そのための練習は甘えを許さないものでなければならないのかもしれません。
でも、それを肯定した上で、練習して幸せを感じられるならなおいいな。

砧 バイク・オートバイ教室 (檄が飛ぶ)

5月最初の日曜日(という言い方は新鮮ですよね)、砧です!

いつもどおり参加した中級クラス、午前中は低速バランスの練習でした。
はりきって行くわよ~、と思ったのですが、そろそろ疲れが出てきたのか、そもそもそれが実力なのか、一本橋が絶不調

墜落を数回繰り返し、ようやく渡りきったかと思えば、タイムは恐怖の15.9sec.!?
全然だめじゃん!!
とにかく落ち着かなきゃ、と思いつつ身構えていると、センターのA部長が入り口のパイロン(ゲートか)を動かしました。
「7m?7m前に置きますよ。」
そして、私に向かって、太ももの内側をたたきながらこう言ってくれました。
「ここ、ここでホールドするの!あとはステップ!」
うなずいて、スタートしました。

「はい、ゆっくり入って!スピード落として。しっかりホールド!ほら粘って、まだ半分だ!粘って!」

思いもよらぬ大声援を受け、というか檄を飛ばされ、渡りきってみると、タイムは20.9sec.でした。
「・・・5秒も延びました。」
驚きつつ申告すると、A部長がうんうん、とうなずいてくれました。
私、檄を飛ばされるとうまくいくのか?

でも、檄ってそれだけじゃなかったのです。

午後は傾斜走行の後、ブレーキングを練習して終了となります。
でも、今回は、ブレーキング練習で新機軸が打ち出されました。
「直進して減速、シフトダウンして左折(または右折)、加速して全制動」
というものです。
左折(または右折)のためにシフトダウンが必要な場合に、ギクシャクしない、というのが練習の主旨のようです。

でも、私のファントムはATなので、減速チェンジ、つまりクラッチを切っている間にアクセルを開けて回転数を合わせる、という技が使えません。

しかたないので、普通の左折、つまり、道路の端から50cmまでバイクを寄せて、巻き込み確認をして左折、というのをやってみましたが、どうもしっくりきません。

・・・これは、傾斜走行で、高速でターンする練習、ってコトかなあ~。
勝手に解釈した私、思いっきり高速で突っ込んでいきました。
「違う!もっと速度落とさなきゃダメ!!左折でしょおおおお」
A部長の、否定的な檄が飛んできました。

最初のやり方の方が、主旨に合ってたんですね・・・。

檄的な、檄的な春です、レッドファントム(古いなあ)。

HMS中級(リベンジは復習で) 

GW三日目は、昨日に引き続きHMS中級参加です。
夫は昨日の疲れが取れず今日は休養、私も実は全身ガタガタ
昨日お世話になったMイントラさんに決意表明?して、まったりとスタートしました。

今回は、若様と、やはり若手のSイントラさんという、昨日とは雰囲気の違うお二人が担当です。

「新しいバイクや、その日初めて乗る時、私はまず、フロントフォークの沈み具合と、ハンドルの切れ具合を確認します。そして、どういう感じで乗るか、決めていくんです。」
若様の前フリ?で、今日のテーマはブレーキングとセルフステアになりそうだなあ、やはりここいらが中級の要なのかなあ、なんて考えつつ、午前はブレーキング、直線パイロンスラローム。

ブレーキングでは、身体の前後の動きを、パイロンスラロームでは左右の動きを確認するわけです。

私はブレーキングの引き込み量(レバー)が足りない、パイスラの動きをもっとやわらかくしなければならない、等々アドバイスいただきました。

そして午後は、オフセットスラロームでブレーキングとアクセルのつながりをみっちり練習した後、バリアブルコースを含む総合練習となりました。

このバリアブルが、昨日と同じ設定だったのです。

二日連続で全く同じ設定を走ってみて、見違えるほどうまくなったかっていうと、それは無理でした(泣)
昨日、うまくできないな、と思ったところが、どううまくできないか自覚できた程度です。
例えば、きつい左ターンから立ち上がる時のアクセルが苦手なのは、身体がバイクの動きについていけてなくて、フォームがゆがんでいるためにアクセルが開けられないから、とか・・・

これも成果と言っていいのか?
コスト的には、HMS2回分だから、常人の2倍で原価割れ!?
自分の人工費まで入れたら、経営圧迫・・・!

まあ、自己の鍛錬ということを考えると、経済の観念を持ち込むのは下品なんですけどね。
でも、関西人の夫に言わせたら、不経済や!くらいのことは言われそうです。

要するに、私は、人の何倍(今回なら2倍以上)も努力して、ようやく人並み(しかもその末席)にたどり着く、ということのようです。
才無き人は努力で追いつけ・・・昔の人はいいこと言ってます。