今、仕事がとんでもない状態です。
そのため、心は限りなくネガティブになっていて、ライディングに悪影響を及ぼす心配があったのですが、勇気を奮って参加しました。
・・・だって、バイクに乗ることで、ポジティブになれるかもしれないじゃない!
というわけで、砧レディース、中上級です。
傾斜走行、気合いを入れて走りたいので、3班編制中、一番遅い班で、先頭を走ることにしました。
弱気じゃない?と声をかけてくれる指導員さんに、どこでもいいから先頭走りたいんです、と、毅然とした態度(のつもり)で答えます。
鶏頭となるも牛後となるなかれ、という言葉が頭をよぎります。
一番速い班は牛、一番遅い班は鶏、じゃ、真ん中は豚か・・・肉屋みたいですね。
非力なファントムで先頭(鶏だけど)を張るには、とにかく無駄なく走ることです。
ノーブレーキで通れるラインを見抜く、切り返しは鋭く、今までに教わったテクニック総動員です。
直線を長く取れるところでは後続のナナハンに脅かされつつも、S字やクランクでセコく出し抜いて?必死で走りました。
そんな私を追ってくる1台の白バイ・・・A部長が立て続けに何か叫んでいます。
アクセル・・・縦・・・う、聞き取れない!!
でも、スタート地点に戻った時、A部長はきちんと説明してくれました。
「(私の)バイク、力ないからね。片側に寝た状態から、反対側に寝た状態に持ってくと、アクセルのパワーをそれだけで使っちゃう。なるべくバイクを立てて、必要な所で寝かせられるように。」
おお、だから原付はリーンインが速いんですね!
といい方向に行きそうだったのですが、なんと言ってもチキンヘッド、下手な考え休むに似たり、というか、かなり不自然な走りになったようです。
他の指導員さんから、リーンアウトで走るべき所はリーンアウトでね、と苦笑されてしまいました。
そんな傾斜走行の後、低速バランスでは、8の字でA部長の指導が入りました。
真ん中のクロスする直線を通った後の、Fタイヤを通すポイントをもっと先に置き、そこまでアクセルを長く使うこと(強くではない)で、ラインを変える練習をやりましょう、ということでした。
・・・ライン取りを変えることで、速く走れるようになるのですね。
「そうやって考えて走ることが、雨だとか風だとか、路面が冷えているとか、いろいろな状況に対応する練習になるの。」
警察官らしい発言のすぐ後に
「傾斜走行では、非力なバイクはライン取りが勝負。8の字で、その練習ができるの。」
A部長は、一般講習の上級で悪戦苦闘する私を見かねて、こんなに濃やかな指導をしてくれたのでした。
「がんばって、上級!」
A部長に肩を叩かれ、今日の練習は終わりました。
朝のネガティブな気分は、ポジティブ、というより、アグレな方向に向かっていました。
それが週明けから、仕事の上でも発揮できるかどうかは不明ですが、少なくともワタシ、仕事の上での辛さをライディングに持ち込まない程度には、向上してきたみたいです。
