ファントムが飛んだ日 顛末記その3

救急隊の方は、とても親切でした。
ご自身がハーレーに乗っているとのことで、私が落ち着くよう、のんびりした口調で、バイクのことやウェアのことを話しかけてくれました。

たどり着いた病院は、救急病院でした。
正直、怖かったです。
自分の状態が、ではなく、自分のではない床の血痕とか・・・

さて、病院では、頭のCTと、首のレントゲンを撮ってもらいました。
その時点では脳内出血等はなかったのですが、微量の出血がある場合は、血が溜まってくると、ろれつが回らなくなってきたり、手がしびれたりしてくるので気をつけて、というような注意を受けました。
脳梗塞みたいに、急に症状が出る訳じゃないので、具合が悪くなってきたら受診するように、というお話です。
病院からバイクショップに電話し、砧まで取りに来てもらうことにして、私はタクシーでセンターに戻りました。

センターで、ご迷惑をおかけした方々にお詫びしているうちに、バイクショップの軽トラが迎えにきてくれました。
憔悴して、それを出迎えた私に、A部長が優しく話しかけてくれました。
「原付で、上級に付いていくのも大変でしょう。バイクを大きいのに乗り換えるか、中級に来るか、どちらかした方がいいかもしれない。中級は、私の担当だし。」
思わず、その方がいいです!と答えてしまいました。
自分でも、まだまだA部長から教えてもらいたいことがたくさんある、と心の底で思っていたのです。
「あまり落ち込まないで。上級を経験して、腕は上がったはずだし。それに、転んで拾うものもあるから。」

かくして私は、A部長のもとに投降する決意を固めたのでした。

以上が、転倒の顛末です。

“ファントムが飛んだ日 顛末記その3” への2件の返信

  1. 気を抜いた時というよりも、これから気を高めると言うときの転倒でしたか
    それにしても、そんなに飛ばされる程高い縁石、普通のバイクのステップだったら足をやられてたかもしれないですね
    そこはスクーターのメリットといいますか。車体の下敷きになることも少ないでしょうし。
    翌週即復帰できたのは良かったですね
    いよいよ次の土曜日、頑張ってください

  2. えふさん
    あまりに抜かりだらけの転倒でした{グズン}
    「悪運はいつか尽きる」と夫には言われ続けていたのですが・・・
    後は謙虚な気持ちで、バイクに乗れる幸せに感謝して走りたいと思います。

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