参加しました。
車両はRevo、担当インストラクターはKさんとAさん。
朝イチの自己紹介で、アクセルを開けるのが遅いのをなんとかしたい、と宣言してスクール開始です。
このKさんというイントラさん、私が初めてHMSに参加した頃からお世話になっている方で、一応相思相愛だと思っています(不適切な表現。個体の識別をしてもらえている、という程度のイミです)。
つまり、いろいろ質問しやすいのです。
なので、先日の砧でうまくできなかったこと・・・「コーナリングで、アクセルを開けてバイクを起こすのではなく、バイクを起こしてからアクセルを開ける」にはどうすればいいのか聞いてみました。
その時、コース設定は、直パイとオフセットの混合パイスラでした。
二人乗り、いいですかね?と尋ねられ、私の乗っていたRevoをKさんに渡し、タンデムシートにまたがります。
「まずはイメージの確認です。『アクセルを開けてバイクを起こす』って、こうですかね?」
オフセットから左にUターンして間隔の広い直パイに入る部分を使って、Revoが緩く立ち上がります。
はい、そうです、と答えると、他の車両の邪魔にならないようにオフセットに戻りながら、Kさんがいよいよ核心の走りに入りました。
ぐいっと身体が持っていかれるようなターン・・・
「わかりましたか?」
「いえ~、あんまり。」
「回ったら、リーンインの状態に持っていって、バイクを立てるんです。使うのはニーグリップとステップ。」
もう一度やってもらうと、今度はKさんの言ったことがはっきりわかりました。
「右はこうです。」
リーンインするKさんの動きに、タンデムシート上の私がついていけず、バランスを崩しそうになりました。
「すみません!」
「いえ、急に加速して済みませんでした。」
「私、右はできないかも・・・」
そんなわけで、私がうまくできるかどうかはともかくとして、「バイクを起こしてからアクセル」がどういう動きなのかは理解することができました。
「ダニ・ペドロサがやりますよね。あとは後輪にトラクションをかけること。でも、大排気量車でやるとウィリーする場合もあるので要注意です。」
記憶に残りやすい締めくくりまでしてもらってしまいました。
さて、そんな大サービスをしてくれたKさんですが、私の後を走ってくれた時にも、素敵なコメントをくれました。
「走りが変わりましたか?」
原付フルスロットルで走るようになり、アクセルを開ける怖さがなくなってきたことを白状すると、
「開けっぷりがよくなってきたから、自分のアクセルを開けるタイミングが遅いと思うようになったのかもしれませんね。」
とのこと。
「それに・・・本人がどう感じているかは別として、遅くはないです。」
この言葉を聞いて、はるか以前、Kさんが私に話してくれたことを思い出しました。
「走り方が変わってくる時がきます。それが落ち着くまでは、失速したり転倒したりいろいろあると思いますが。」
あの言葉が、現実になったのでしょうか?
答えは風の中・・・
コースからセンターまでの帰路、夕日に照らされたススキがピンクゴールドに輝いて、とてもきれいでした。
