(前回からの続きです)
「どうしましたか。」
涼しげな目元が、わずかにいぶかってます。
「あ、違反したとかそういうことじゃないんです。実は…」
あわてて言葉を続けました。
世にも情けない告白でしたが、S田警部補は、親身になって聞いてくれました。
またこれから1年、よろしくお願いします、とご挨拶したら、少し気分が晴れました。
練習したり上達したりする余地がまだまだたくさんあるのも素敵なことかな、と思いました。
と、すっかり落ち着いてしまいましたが、このミッション、まだ終わっていません。
次に備えて、自分に何が足りなくて、こういう結果になったのか、もう一度しっかり頭の中を整理しておこうと思います。
