このお話は、虚実取り混ぜて書いております。実在の人物、機関とは一切関係ないものとご理解ください。
これから約2か月間、今まで溜め込んだ年次有給休暇つぎこんで自宅療養します、と会社に連絡すると、なんとノートPCが送られてきました。
できる範囲でいいので、仕事しろ、と。
さすが、ケチナントカジューロードーとか呼ばれた会社です。
そんなある日、夫がウワサの国に海外出張することになりました。
こんな不自由な私を置いて行くの?と涙目で訴えると、夫はオレの方が大変やで、といいます。
大変?
「そうや。あの国よりは、ガミラスの方が、日本語が通じる分マシや。」
それでも夫はガミラス(よりコワい国)出張の前に、ギプシーネをはめた足でも歩けるようなサンダルを自作してくれました。
甲の部分がべルクロで開けるようになったサンダルに、三角柱状の車止めを装着したもので、鈍角に開いた状態で固定された足にぴったりフィットします。
健康な左足は、右と高さを合わせるために、夫が厚底ヒールのアニマル柄ブーツを見つけてきてくれました。
アニマル柄なのは、これしかサイズが合わなかったためで、他意はありません。
この自作シューズ?のおかげで、もちろん杖を使ってですが、室内なら、急にスタスタ歩けるようになりました。
しかし、この夫の傑作が、後に災いを呼ぶことになるのでした。
教訓
左手一本でノートPCを操作する場合は、トラックパッドよりマウスが便利です。トラックパッドでは、意図せずカーソルをあらぬ位置に飛ばしてしまうことがあります。
