戦場というか砧に賭ける橋

朝起きたら、白銀の世界に降り注ぐ大雨という、悪夢のような世界。
6:30になるのを待ってHMSに電話すると、当然ながら今日は全クラス中止でした。
先週の土曜日は降雪で中止、日曜日はセンターからコースへの途中にある土手の除雪ができず中止だったので、三連続練習できない状況です(2/11は出勤でした)。

これはマズい、私のバイクリハビリ計画が大幅に狂ってしまう・・・
明日の砧には何としてでも行かねば。

幸い、砧に行くのに湘南新宿ラインに乗る必要はありません。
アドヴィに乗って、自力で行けばいいのですから。
では、そのために今やるべきことは何か?

雪かきだああああ!

というわけで、雨が上がるや否や、ワタシはネオプレーンの雨用グローブの手にちりとりを携え、マンションの駐輪場に降り立ちました。
あいにく、雪かき用のスコップだかシャベルだかはもっていないので。

まずは自分のアドヴィの周りを念入りに雪かき。
次に駐輪場から道路に出る通路、マンション前の道路と、原付を押して通れる幅だけ除雪を進めます。
「ありがとうございます。」
マンションのみなさんが、通りがかるたびにお礼を言ってくれますが、私利私欲のためにやっているだけなので、なんだか心苦しく、まるで銀行強盗するためにトンネル掘っている地味なドロボウのような気分です。

とりあえず、バス通りまでの十数メートル、原付を押して出られればいいか、と思っていたのですが、バス通りはほとんど交通がなく、まだまだ雪が残っていました。
仕方がないので、右折して左車線に入る幅だけは確保しようと思い、信号を気にしつつバス通りの雪かきに着手しました。
「もう、大変ですよね。」
通りに面した自転車店の奥さんが、妙に明るくハイテンションな様子で一緒に雪かきしてくれました。
あ、自転車屋さん、利害一致なんですね。
私は砧に行くため、彼女は店を開けるため、「戦場にかける橋」のメロディを口ずさみつつ(私だけです)、二輪車幅の確保に励みました。

バス通りの雪かきは、困難を極めました。
車が通るたびに、道路に残ったシャーベット状の雪を跳ね散らかして行くので、やってもやってもきりがないのです。
それに、そもそも雪かきなんてやったことがないので、どういうふうに掻いた雪をまとめればいいのかわかりません。
雪山はなるべく踏み固めて、シャーベットの散乱を防げばいいのか?
雪で水路みたいな堀を作って、溶けた水を下水に誘導すればいいのか?
明日の朝、溶け出した雪の凍結をなるべく少なくするためには、道の傾斜をどう利用すべきか?
考えることが多すぎて、ああ、どうすればいいの?

結局、今これ以上やっても、明日の朝には間違いなく状態が変わってしまうと思い、ホドホドで切り上げました。
まあ、バス通りまで押して出れば何とかなるのでは?

でも、昼食の支度のための十数メートルの帰路の途中で唐突に気づきました。
砧も、レインボー埼玉と同じく、コースに出るには土手を通らなければならないという事実に。
ここが凍っていたら、今日の苦労は水の泡、ということになります。

今から不凍液撒きに行くか?

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