いよいよ全国大会が目前に迫ってきました。
「大会を楽しんで下さい。」
という言葉をかけてもらった選手の方も多いと思いますが、私もそうでした。
初めて選手として鈴鹿に行くことになった時、A警部補が言ってくれた言葉が、楽しんで来てね、だったのです。
(そしてそれは、砧のスタッフとしてのA警部補から聞いた、最後の言葉になりました。)
その言葉を胸に臨んだ初めての全国大会、私が感じたのは、「幸せ」でした。
自分のいちばんやりたいことと、周囲が自分に求めてくれることとが完全に一致する幸せ。
それゆえに、自分は何の迷いもなく自由だと感じる幸せ。
走り終えた私を迎えてくれる、みんなの笑顔に笑い返す幸せ。
そういうものが、鈴鹿にはあったのです。
今年、鈴鹿を走る全ての選手が、私の知ったのと同じ、最高の幸せを感じることができますように。
私の方は、退院し、自宅でのリハビリに入った夫と、普通の幸せを満喫したいと思います。
