今年も二輪車安全運転の季節がやってきました。
私は昨年の県代表選手選考での敗退を機に引退して、今はちょっと違う立場で大会に挑んでいます。
でもやっぱり、夏が近づいて来ると、心は騒ぐと同時に、少しだけ痛くなります。
このときめきと痛みが消えないうちに、思い出話を書き留めておくことにしました。
でも、ただの感傷モノでは自分でもつまらないので、多少なりとも、どなたかの参考になるように書いてみたいと思います。
というわけで、まずは自分の引退理由・・・って、全く初回のネタとしてふさわしくないか?
でも、最初にハッキリさせておきたいので。
引退の理由、それはズバリ、
「潮時だと思ったから」
です。
では、何が私に潮時を感じさせた?のか、数え上げてみましょう。
【その1】年だよ、年!
私はかなり前から、ある年齢になったら、若い人に道を譲ろう、と考えてました。
・・・上から目線でごめんなさい。
でも、いい年をして、若い人が掴むべきチャンスに自分がしがみついて譲らないのはよくないな、と思っていたのです。
まあ、私が譲ろうが譲るまいが、チャレンジしたい人はチャレンジするわけですし、女性もAやBクラスに参戦できるのですから、どーでもいいことなんですが、自分なりの年の取り方として、後進に道を譲るというステップが必要だったということでしょう。
【その2 】時は移り人は替わりゆく
私が大切に思い、一緒に走ることが何より幸せだった人たち、何人もの人たちが、それぞれの道に従って、離れたり遠ざかったりして行きました。
私もまた、同じ場所、同じ時間にとどまり続けることはできない、次へ進まなければ・・・
そう思いました。
【その3】時間、なくなりました
リアルつるばらをご存知の方はご承知と思いますが、ワタシ、ハッキリ言って
ド下手
です。
選手だった頃は、本当に寸暇を惜しんで練習し、可能な限りの準備をし、選手で有り続けるために、たぶん普通の選手の何倍もの努力をして、なんとかついて行っていた、というのが実情です。
その努力を続ける時間的余裕が全くない状態になってしまったため、中途半端なことをするよりは、潔く身を引こう、と決めました。
正直、この時ほど、上手な人、というか、生産性の高い、優秀な選手を羨んだことはありません。
私が人並みの能力を持っていたら、こんなにも時間と労力をかけなければ選手で居られないほど無能でなければ・・・白状しますと、ボロ泣きしました。
まあ、だいたいそんな感じで、私は引退を決めたのでした。
