ツールじゃない

職場の新任の事業部長と面談しました。
職歴や担当業務などの自己紹介、担当分野における将来の希望について話をする・・・はずと思っていたのですが、それは違いました。

今担当している業務によって、会社の利益にどれくらい貢献できるか?そのためのリソース利用の計画はどう考えているのか?

そんなことを聞かれました。

え、コレって、もしかして、抜き打ちの執行役員への抜擢面談だった?
私、技術系サラリーマンとして、人生の岐路にいきなり立ってる?

・・・ワケなくて、クールに考えたら、他部書から来た重役候補が、ネタ探ししている、と見るのが正解でしょう。
ははは、と力無く笑っておきましょう。

でも、この面談を通して、大きな気づきがありました。
私は、自分の業務に文句ばっかり言いつつ、自分の「仕事」を愛している。
海洋再生エネルギーの開発という、先の見通せない夢を追っている。
そしてそれは、今までずっと、ブレることはなかった。

私にとって、この夢、この仕事は、会社の利益を上げるための単なるツールなんかじゃない。
それが真情だったのです。

これじゃ、私、昇進だの出世だのしないわな。

女性の地位向上を、後進のための道すじを、そのために執行役員を目指して!
・・・そんな風に、私や同世代、後輩世代を励まし続けてくれた方々、ごめんなさい。
私はビジネス人である以前に、技術者、夢追い人でした。

やっと気づくことができて、ほっとしています。

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