ボーンフィクション11

このお話は、虚実取り混ぜて書いております。実在の人物、機関とは一切関係ないものとご理解ください。

最初のリハビリから次の通院までの1週間、私は自宅で毎日リハビリに励みました。
うちに温浴槽はないので洗面台のシンクにお湯を溜め、10分間右手を握ったり開いたり。
1日3回やりましたが、手よりも中腰の姿勢がキツくて大変でした。

そして翌週。
回復は順調なようで、医師からは、今後は毎週ではなく、2週ごとの通院でいい、と言われました。
・・・え?来週から作業療法の予定では??
びっくりして看護師に尋ねると、1週くらいズレても大丈夫、とニコニコしています。
そしてその日のリハビリは、前回同様、温浴槽での10分間ニギニギのみです。
足の方は、まだ始まりませんでした。

医師からの指示では、自宅で引き続き自分で手を少しずつ動かすように、とのことでしたが、「自分で」やる方法がわかりません。
仕方がないので、図書館に参考資料を借りに行きましたが、並んでいるのは、要介護予防を目的とした、高齢者向けのリハビリ体操本ばかりでした。
それでも何もないよりはいいので、脳梗塞などで片麻痺を起こした人向けの体操が紹介されている本を借りて実行しました。
足についても、無理なくできる体操を選んで始めてみました。
とはいえ、これでいいのか、全くわかりません。
こんな調子で貴重なリハビリ期間を過ごすことに、少しずつ不安が生じてきました。

教訓
洗面台のシンクに溜めたお湯は10分経たないうちに冷めるので、冬場は温浴槽の代わりに使うことができません。

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