いとしの1098S


いろいろ悩みましたが、ドナドナです。
一途に走るために生まれてきたような、Ducati1098S、サーキットにも行かない私が所有し続けるのはかわいそうだな、と思ったから、です。

乗れば立ちゴケ、走ればヤケド、洗う時だけサマになる、みたいな時間を過ごしてきましたが、大切に思っていました。
私の、バイクに対する夢がかたちになったような存在だったのかもしれません。

なのに、最近では、会社のツーリングクラブの活動が中断してからは、ふらっと大黒埠頭に行くぐらいしか乗っていませんでした。

砧で行われた「受講生も指導員も女性限定講習会」にこのドカで参加した時は、事前に土手の坂道を降りる予行までやりましたっけ。
そうやって必死?で参加した、たった一度の講習会は最高に楽しく、その講習会を走りきったことが、後々、私の心の支えになりました。
私は1098Sで砧を走り切ったんだ!と思い出すことで、何度元気を取り戻せたか。

そう、もう乗らないけど、手放してしまうけど、この思いは、消えたりしないのですね。

ありがとう。
さようなら。
愛していたよ。

HMSバランス(花散る春)

突然ですが、沈降したっきり浮上できないまま、半月ほどを過ごしています。
HMSも、度重なる公私の突発事件?でキャンセルばかり続いていました。
ここにきてようやくキャンセル待ちでつかんだバランスコース、嫌なことは何もかも忘れるくらい没頭したい・・・
そんな思いで参加しました。
毎年この時期は桜吹雪が楽しめるバランスコースですが、今年は既に散った後、影も形もないのがちょっと残念です。

そんな気持ちで走ってみたら・・・没頭って、できるものですね。

いつも途中で落ちてしまいがちなスネーク一本橋では、前輪はなるべく角っこの外側を通すこと、その時次のカドを見ること、に徹して何となく通過率アップ。

好きで割と得意な千鳥では、ハンドルフルロックのガツンがたまらない快感。

低速オフセットでは、砧を懐かしみつつ、パイロンの真横に来るたびにハンドルを切って静止ポーズ。

Uターンは自分のしっぽ(実在しませんが)を振り返りながら軽やかに。
続く厳しめの切り返しも、最初はできませんでしたが、見る見るうちに楽勝ラインを通せるように。

ノーマル一本橋は、肩が上がらないよう、くるぶしが車体にくっつくよう、タンクを締め付けて未だかつてない集中
・・・でしたがこればっかりはタイムに向上見られず(泣)
まあ、それも良しとしよう。

低速の練習に「嫌なこと」を消す効果は無いかもしれませんが、「嫌なこと」ばかりクヨクヨ考えない時間は確実に作ることができました。

花散る春は惜しまずに
実りの秋こそ信じよう

そう歌ったのは水木一郎さんだったでしょうか。
若葉の萌え出た桜の木を見ながら、ふっと思い出しました。
浮上できない私にも、いつか実りの秋は来るのかな?

共倒れ


バッテリーの上がったハーレーさんに、ブースターケーブルで手助けしてあげたのですが、復旧せず、なんと共倒れに。
どーしましよ。

新しいブーツを買いました

ツナギ(だけ)を椅子にすわらせて、写真を撮ってみたら、通りすがりのネコが写り込んでいました。

それにしても、ショックだったのは、自分のふくらはぎの太さ(泣)
イタリア人、脚細いんでしょうか?

HMSバランス(腐ったバナナ)

新年明けましておめでとうございます。
昨年は本職の忙しさにかまけて、本ブログもほとんど更新できませんでした。
今年も似たような状況かと思いますが、ほそぼそと続けていきたいと思います。

というわけで、初HMSです。
朝からセンパイに
「ハンドルは腐ったバナナだと思って握る」
という、目の覚めるような言葉を頂いてのスタートとなりました。

せっかくの新年、去年とは違う練習をしよう!
最近、練習が守りに入っていたというか、自分の伸び代を諦めていたというか、チャレンジが足りない気がしていたのです。

そんな決意で始まった今日のバランスコース、午前は1時間と短かったのですが、定常円やオフセット、Uターンなど幕の内弁当状態です。
午後に向けて各自の課題を発掘しとけと言わんばかりのメニューといいましょうか。
とりあえずできるけど、お世話にも美しいとは言えないUターンが私の課題となりそうです。

そして午後。
期待通り、午前と同じUターンを盛り合わせたコースが設定されていました。

が、それはそれで。

私には、人様の前に晒して問題のない一本橋(原付スクーターを除く)を修得するという、情けなくも差し迫ったミッションがあります。
こちらも守りに入らず、攻めの姿勢を学ばねば!

で、とりあえず、ひたすらネバってみました。
イントラさんの、あと秒で30秒の壁が破れます!と励ます声を何度聞いたでしょう。
ついにあと1秒!となった時、どーやら燃え尽きたようです。
その次以降、イントラさんが秒数を教えてくれることはありませんでした。
下がる一方だったんでしょうね。
とはいえ、集中するってこーゆーことだったんだ、って認識を新たにできた気がしました。

話戻ってUターン。
イントラさんによると、私の場合、外側の腕をキレイに伸ばして回すのができてないとのこと。
気をつけてみると、まさにその通り!でした。
残念ながら、一日で直せませんでした。
あ、「治す」としたら、一日じゃムリで当然、ですね。

そんなこんなで、なかなかよい新年のスタートでした。

腐ったバナナは何回も握り潰したと思いますが。

HMSバランス(涙も笑いも分け合って)

ちょっぴり久しぶりの桶川で、その人と一緒になったのは、単なる偶然でした。

その人は、地元の練習仲間・・・私が選手だった頃、いいえ、選手ですらなかった頃から、苦楽を共にしてきた仲間です。

今日は越えたい壁がある、と言っていたその人は、一日が終わる前に、その壁を乗り越えました。
そしてそのことを、静かに熱く、私に話してくれたのです。

そんな話を、思いを、聞かせてくれたことに感動しました。
ああ、これが仲間だ、ってことなんだ。
そう思ったら、ホントに涙が出そうでした。
そして、その人の努力が実を結んだことを、心からうれしく思いました。

最近、辛く思っていたことがあります。
それは、同じ仕事をしているメンバーが、お互いを助け合う仲間じゃなく、自分の足を引っ張る「敵」どうしみたいに考えているように見えてしまったこと。
こんなこと、誰にも言えませんでした。
「それは適切な目標設定や指導が出来ない、マネージャーであるアナタの責任でしょ」と返されるのがオチだという気がして。

でも、よく考えたら、それって、私自身が、周りはみんな自分の隙を見逃すまいとしている敵、と思っていることの裏返しかもしれません。

もしかしたら、バイクじゃなくても、仕事でも、今日みたいな素敵な場面はあるんじゃないかな?

NC750の前で、冬の汗でキラキラしていたその人を思い出しながら、考えてます。

世界が変わる

誰かともう二度と会えなくなるということは、その人との単なる離別ではなく、その人のいた世界が、永遠に失われて戻って来ないことなのだと気付いた朝。

クローンの逆襲


今年の桜は今年しか見られない、ただ一度の花。
そう思い、毎年写してます。
だって、次の冬に、自分が死なないとは断言できないし。
まあ、写真の腕がアレなので、毎度ありきたりな出来になってます。

ソメイヨシノは、日本中の木が全てクローンなんだそうです。
だから、日本のどこにいるか場所に関わらず満開のソメイヨシノを見るといろんな思い出がよみがえるのは、ごく自然なことなのかもしれません。

若い頃、毎年見に行った青山墓地の桜。
砧で見ていた多摩川沿いの桜。
今はもう無い、豊洲公園の桜。
レインボー埼玉の、一本橋のそばの桜。
みんな同じ遺伝子で、ワタシの思い出の中と目の前で咲いてます。

だからね、さびしくないんだ(山下達郎調)どこにいても、きっと。

でも、もう二度と戻らない時代や、会えない人を思い出して胸が痛くなる・・・
これはたぶん、クローンの逆襲!?

安心して下さい。まだ続きます。

今日で2015年度も終わりですね。

辛かったことも、悲しかったことも、みんな過去になる。
夢の中にとけていく。

いつのまにか暖かくなった風の中で、一周走りきった満足感に包まれてます。
結果はどうあれ(苦笑)

明日からは、またここに、ささやかな文章を書ける日々にしたいな、なんて思っています。

1098Sでネコ砂を買いに

・・・行くことが主目的ではなかったのですが、そうなってしまいました。

病み上がりで、いまひとつ体力に自信がない中、どーしても1098Sに火入れをしたくて、大黒埠頭に行くことにしました。
夫も一緒なので、どこかで立ちゴケてもなんとかなるか、と意を決して出発しようとしたら、夫がぽつり
「ネコ砂買ってから行こう。」
じゃ、そうしますか、となりました。

まずはガレージで車両点検ですが、タイヤの空気圧が足りません。
夫愛用の、エアゲージ付き手動空気入れを初めて使ってみたところ、これが今の私には、とんでもない重労働!
夫の助けを借りながらもへろへろになってしまいました。

やっとの思いで点検を終えましたが、今度はガレージからバイクを出す間にどっと疲れが・・・。
これはヤバいか?と不意に心配になり、ガレージ前で、乗車と降車のウォーミングアップしていると、夫が不安げに見ています。
だーいじょーぶだからぁ、と笑って見せましたが、実は本人もドキドキしてました。

そんなこんなで、走り出しましたが、途中、信号無視の自転車にヒヤリハットしたり、滝のような水に悩まされたり。
ペットショップに辿り着いた時には、今日はもうやめとこう、となったのでした。

それにしても、体力の落ちている時に、馬力のあるバイクに乗ると、久々に、初心に帰るというか、昔何が怖かったのか、アリアリと思い出すことができました。
近いうちに、書いておかねば、と思っています。