昭和30年代のブログ?

今、内田百聞の「ノラや」を読んでいます。
外出したきり戻らない愛猫ノラ(オスですが、もと野良猫なのでノラ)を待ちわびて、毎日泣き暮らすと言う日記文学です。
読んでいてハタと気付いたのですが、日記文学って、リアルタイムで展開されれば、すなわちブログですね。
しかも、小説と違って、ラストシーンだけ先に読むというズルができません。
そうか、ブログって、電子化文学(と勝手に命名)の一種だったか!

内田百聞は、ノラを求めて新聞に広告を出したり、折り込みチラシを入れたり、ラジオ出演の折に訴えたりします。
届く情報は電話が主ですが、ブログならコメントやトラックバックですね。
目撃情報も写真入りで短時間に連絡できたりして、迷い猫探しには、ブログ、有効かも。

とってつけたような感想になりますが、偏屈そうな(失礼!)内田百聞が、涙をこらえず綴る文章は、猫好きでなくても胸に迫るものがあると思います。
ノラ、帰ってくるのだろうか?
ズルをしないつるばらは、ひたすらじれったくページをめくってます

“昭和30年代のブログ?” への2件の返信

  1. ひゃっけんの「けん」の字が変換出来ないのが悔しいですね。
    私も好きな作家です
    「件(くだん)」
    人の顔をした牛の話しが印象に残っています。
    blogもですが、もうじき月末、月報も楽しみにしていますよ。

  2. <色:#000066>19Rさん
    よく気がつきましたね!
    実は「うちだひゃくぶん」になってるんです。
    ご本人様には申し訳ない限りです。
    私にとっては初「百鬼園」でしたが、いい1冊を選んだ気がします。
    月報・・・やっと更新できました{ごめんなさい}

つるばら@管理人 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA