ボーンフィクション3

このお話は、虚実取り混ぜて書いております。実在の人物、機関とは一切関係ないものとご理解ください。

転院先は、通勤途中に通うのが便利な、駅近の大学病院にしました。
ただ、大きい病院だけあって、予約がすぐには取れず、負傷の翌々日に、夫にクルマで連れて行ってもらいました。
診察は、最初の病院で装着してもらったギプシーネの上からレントゲンを再度撮り、医師がチェックする、というだけで、要は保存療法です。
それでも待った時間はとても長く、リハビリ室で松葉杖の使い方を教わる頃には、正午を過ぎていました。
これ以上付き合わせても悪いので、夫は出社、私は松葉杖のレッスン?が済んだら電車で帰ることになりました。

松葉杖のレッスンは、大変ためになりました。
階段の上り下りをマスターしたのも大きかったのですが、何よりも、間に合わせに貸してもらったものより、ずっと使いやすい杖を借りられたのが良かったようです。
私は持ち前の根性を発揮して、病院から駅へ歩き、更に自宅の最寄り駅から歩く、というロードワークにチャレンジすることにしました。

が、これはとんでもなく、長く辛いロードワークでした。
元気な時には、15分もかからず歩ける道なのに、歩いても、歩いても、おうちが遠いのです。
それでも途中でやめられないので、歩いて、歩いて、歩き抜きました。

やっとの思いで玄関を開けた時、私はくらりとバランスを崩してしまいました。
後ろに身体が傾きますが、ギプシーネのせいで右膝が曲がりません。
しばらくもがきましたが、しりもちをつく方向には持ち込めず、真後ろに転倒・・・
の途中で、玄関先に置きっぱなしになっていた、宅急便の箱に手首が当たったようです。
私は玄関で仰向けに倒れて、手首の痛みに呻いていました。
折れたな、と思いました。

教訓
玄関に物を置かないようにしましょう。

“ボーンフィクション3” への2件の返信

  1. ご無沙汰しております。しばらくブリにみてみたら、なんと、骨折!
    壮絶なブログではありますが、今回の最後は、「ぷ!」っと吹いてしまいました。
    と言っても、どこまでリアルで、どこがフィクションなのかはわかりませんが、
    何にしても早く復帰してほしいと思います。
    足は後々、尾を引きそうですから。

  2. TKさん
    お久しぶりです。
    山なし谷なしの人生よりは面白い・・・くらいの気持ちで書いてます。
    よろしかったら、おつきあいくださいね。

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