HMSバランス(ハンドル切ったらあとひとつ)

参加しました。
仕事は不本意だし感染症は怖いしで、ここのところずっと晴れないままのココロ。
練習に集中することで、ちょっとだけ解放、というか、現実逃避です。

イントラさんが示した今日のテーマは「ハンドルを切る」だったのですが、私の得意?なハンドルフルロック技だけでは解決できないコース設定でした。

緩い千鳥風の設定で始まるそのコース、ラスト近くの右の小さなターンで、後輪が回り切るのを待たずに前輪をジャストな距離進めたら、即、左にバンクしないと、次の3連続パイロンの最後の1本が通れない、というものでした。

「ハンドル切ったら即、バンク」ができるかできないか。
これって、そのまま、速く走れる人とそうでない人の技術差ではないのかな?
私がスラローム得意じゃないのも、公道で飛ばせないのも、原因はコレかもしれない。
ライダーは速いのが一番!とは思わないけれど、速く走れないという事実から、自分の身についていない技術が明らかになることはあるでしょう。
・・・ワタシの場合、自分ではその弱点に気づけず、今回のように分解して教えてもらってやっとわかる、という点が問題なのか?

落ち込んでも仕方ないので、いつも通り、粛々と練習します。
ハンドル切った後すぐにバンクするのは、バランス崩しそうでちょっと怖いのですが、何度か繰り返すうちに、まぐれで成功したりします。
すると怖さが少しずつ消えてきて、そうなると、成功する率が上がってくるのです。
じきに、成功するうれしさ、楽しさが増して、怖さがすうっ、と消えていく感じ。
快感、です!
練習が私にとって最高のリフレッシュになるのは、この快感ゆえ、なのでしょうね。
未だに新しく学ぶ事がなくならないのは成長の遅さの現れかもしれませんが、修行を続ける本人が楽しいので問題ナシ!です。

休日返上で仕事をこなすという選択肢もあったに違いないこの一日、当然後悔はしませんでした。

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